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     KINENOTE DATA       前日比
会員数 54,732 0
総鑑賞データ数 7,067,660 583
総レビュー数 933,645 120
鑑賞方法別データ数
映画館 1,835,094 163
レンタル 596,957 16
購入 124,770 19
VOD 560,217 136
テレビ 924,624 92
その他 158,713 13

めくらのお市物語 真赤な流れ鳥

  • めくらのおいちものがたりまっかなながれどり
  • Crimson Bat,the Blind Swordswoman
  • ----


  • 平均評点

    68.6点(16人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/3/15
上映時間 88分
製作会社 京都映画
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督松田定次 
脚色高岩肇 
宮川一郎 
鈴木生朗 
原作棚下照生 
製作斎藤次男 
撮影川崎新太郎 
美術倉橋利韶 
音楽鏑木創 
録音高橋太朗 
照明染川広義 
編集河合勝巳 
スチール長谷川宗平 

キャスト

出演松山容子 お市
長門勇 浮田重兵衛
荒井千津子 釣り独楽のお文
柳沢真一 半次
富永美沙子 お浜
多々良純 仁平
河野秋武 弥助
天津敏 伝蔵
山村弘三 政五郎
北口千春 およね
松岡与志雄 久作

解説

棚下照生の長編劇画「めくらのお市物語」(週刊漫画連載)を高岩肇、宮川一郎、鈴木生朗の三人が共同で脚本化し、「バラケツ勝負」の松田定次が四年ぶりにメガホンをとった股旅もの。撮影は川崎新太郎が担当した。

あらすじ

"めくらのお市"は、娘を尋ねて旅をする老人仁平をやくざから助けたことから、ふと自分の境遇を思い出した。お市が、雷の閃光を受けたのは七歳の時、母親が彼女を捨て去った雨の日だった。以来十年、お市は弥助に拾われ、幸福な日々を送っていた。だが、弥助も伝蔵一味に殺され、途方に暮れてしまった。お市が弥助の墓前で一味に襲われた時、彼女を救ったのは、浪人の浮田だった。浮田は、お市に居合い剣法を教えたが、彼女が自分に想いを寄せるようになると、赤い仕込杖を残し姿を消してしまった。それからお市は、母探索と弥助のかたき追討の旅に出た。道中、仁平の娘およねを見つけたお市は、彼女の身受けをするため、上州屋の賭場で博奕をうった。お市は、その日政五郎親分とサシの勝負をしていた好敵手お文のイカサマを見破り、賭場は大混乱した。一方、仁平は、およねの監禁された土蔵に忍びこんでいた。ところが、それを待受けていた伝蔵におよねともども惨殺されてしまった。伝蔵は、かつて仁平、弥助と街道を荒し回った盗賊だったが二人を裏切り、富を築いて豪商庄平衛になりすましていた。そして旧悪の露見することを怖れ旧友を殺したのだった。その頃、お市は政五郎の女房お浜に、賭場で稼いだ金を積み、およねを買戻そうとしていた。お浜は、その時お市が実の娘であることを知ったが、告白できぬまま彼女を蔵に案内した。しかし、およね父子はすでにこと切れていた。浮田から事の次第を聞いたお市は、単身伝蔵を追った。原野で宿敵と対峙したお市の剣は冴え、弥助、仁平そしておよねの怨念を晴した。

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