男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

エイリアン

  • えいりあん
  • Alien
  • ----

amazon


  • 平均評点

    80.6点(1106人)

  • 観たひと

    1797

  • 観たいひと

    67

  • レビューの数

    137

基本情報

ジャンル SF
製作国 アメリカ
製作年 1979
公開年月日 1979/7/21
上映時間 118分
製作会社 ブランディ・ワイン/ドナルド・シャセット・プロ作品
配給 20世紀フォックス映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

女性2人をふくむ7人の宇宙飛行士が宇宙船に乗って就業中、今まで会ったこともないエイリアン(異星人)に遭遇し、必死の戦いで撃退するまでを描くSFサスペンス映画。製作総指揮はロナルド・シュセット、製作はゴードン・キャロル、デイヴイッド・ガイラー、ウォルター・ヒル、監督はリドリー・スコット。ダン・オバノンとロナルド・シュセットのストーリーを基にダン・オバノンが脚色。撮影はデレク・バンリント、音楽はジェリー・ゴールドスミス、編集はテリー・ローリングス、映像アイデア作画はH・R・ギーガー、ロナルド・コッブ、衣裳はジョン・モロー、美術はレスリー・ディリー、ロジッー・クリスチャン、特殊効果はブライアン・ジョンソンが各々担当。出演はトム・スケリット、シガーニー・ウィーバー、ベロニカ・カートライト、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ハート、イアン・ホルム、ヤフェット・コットーなど。

あらすじ

スペース・シップ(宇宙船)ノストロモ号は、船上に工場設備を持ち、そこで生産した工業用品を販売して廻る通商用の巨大なスペース・シャトル(宇宙船)。乗組員は船長のダラス(トム・スケリット)をはじめ、一等航海士ケイン(ジョン・ハート)、科学者のアッシュ(イアン・ホルム)、技師パーカー(ヤフェット・コットー)、機関長ブレット(ハリー・ディーン・スタントン)の男5人と、二等航海士リプリー(シガーニー・ウィーバー)、操縦士ランパート(ベロニカ・カートライト)の女性2人の総勢7人。地球に帰る途中、彼らは、他の宇宙船からのSOSを傍受し、救出のために、ある惑星に着陸した。ケイン、ランバート、ダラスの3人が、信号発信地へ向かうが、やっと見つけた宇宙船は、すでに黒く焼けこげ、人影はなかった。その宇宙船の底の方を探りに行ったケインは、そこで、床一面に転がっている大きな卵状の物体を見つけた。その1個をのぞき見たケインは、突然飛びだした小さなッ生物に顔をふさがれてしまった。ノストロモ号に連れ戻され寝かされたケインの顔の上には、付着した生物が息づいており、無理に剥ぎとろうとするとケインの顔が破壊しかねない程、しっかりおおっていた。見かねたダラスが、強引に刃を突き刺すと、切り口からは液体が流れ、その強力な酸の影響でベッドも床も溶けてしまった。が、辛くもアスベスト板(絶縁体)のおかげで事なく済んだ。しばらくして、彼らがキャビンに戻ってみると生物は姿を消していた。全員が捜索を始め、船室の隅で乾燥した物体に変身して潜んでいるのを、リプリーが捕獲した。この危険なッ生物」を船外に棄てるという皆の意見に対して、科学者のアッシュだけは「初めて遭遇した宇宙生物だから研究のために保存すべきだ」と主張し、結局、科学担当の彼に従い、ヘリウム管に保存されることになった。ノストロモ号は、再び宇宙に飛び立ち、ケインは意識を回復し元気を取り戻した。しかし、食事中に彼は呻き声をあげて苦しみ出し、胸部から一つの頭が飛び出した。生物は、彼の体の中で成長し続けていたのである。ケインは血だらけになって死んだ。もはや燃料は1週間分しか残っていなかった。一刻も早く生物を捕まえなくてはならない。船内の大混乱の中、火焔放射器を持って捕獲に向かった船長のダラスだったがエイリアンに襲われ消息を絶つ。リプリーは、いくつかの疑問を感じ、コンピューターに質問した。「アッシュは生物を保護しているの、か?」。答えは「イエス」。しかし、その時、背後には殺意を抱いたアッシュが迫っていた。必死で抵抗するリプリーは、駆けつけたランバートとパーカーの力で助かり、アッシュは死んだ。何と彼はロボットで、生物を地球に運ぶ任務にあったのだ。小型シャトルに生物を追い込み、シャトルごと宇宙の果てに飛ばす作戦に出た4人は、しかし、次々に襲われていき、リプリーと1匹の猫だけが残された。彼女は猫を連れ、シャトルに乗り込み、ノストロモ号から分離させて、一路地球に向かった。しかし、安全だと思われたシャトルには、生物が潜んでいた。リプリーの必死の反撃で、生物はシャトルから落ち、宇宙の彼方へと消えていくのだった。

関連するキネマ旬報の記事

2018年7月下旬特別号

巻頭特集 キネマ旬報創刊100年特別企画 第1弾 1970年代外国映画ベスト・テン:ベスト19グラビア解説

2011年11月上旬号

第二回 午前十時の映画祭:「エイリアン」「キャリー」

1979年8月下旬号

外国映画批評:エイリアン

外国映画紹介:エイリアン

1979年7月下旬号

特別カラー・グラビア:エイリアン

グラビア:エイリアン

巻頭特集 「エイリアン」:1 恐怖-無限の宇宙空間よりも深い心の暗闇から

巻頭特集 「エイリアン」:2 ダン・オバノン インタビュー

巻頭特集 「エイリアン」:3 スタッフ・キャストへのインタビュー構成による製作メモ

巻頭特集 「エイリアン」:分析採録

1979年6月下旬号

「エイリアン」情報:

1979年3月下旬号

特別カラー・グラビア:エイリアン

グラビア:エイリアン