男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

バーバレラ

  • ばーばれら
  • Barbarella
  • Barbarella

amazon


  • 平均評点

    62.0点(152人)

  • 観たひと

    230

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    33

基本情報

ジャンル SF / エロス
製作国 イタリア フランス
製作年 1967
公開年月日 1968/10/26
上映時間 98分
製作会社 ディノ・デ・ラウレンティス・プロ=マリアンヌ・プロ
配給 パラマウント
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

フランスでベスト・セラーとなって、世界各国に大反響を呼びおこしたジャン・クロード・フォレストのSFエロティック劇画『バーバレラ』の映画化。脚色・台詞はクロード・ブリュレ、ロジェ・ヴァディム、クレマン・ウッド、テリー・サザーン、監督は「獲物の分け前」のロジェ・ヴァディム、撮影はクロード・ルノワール、音楽はミシェル・マーニュが担当した。出演は「獲物の分け前」のジェーン・フォンダ、「夕陽よ急げ」のジョン・フィリップ・ロー、「ユリシーズ」のミロ・オシー、「歓びのテクニック」のウーゴ・トニャッティ、「遥かなる戦場」のデイヴィッド・ヘミングスほか。製作はディノ・デ・ラウレンティス。

あらすじ

宇宙暦の紀元四万年。女宇宙士のバーバレラ(J・フォンダ)は、強力な宇宙破壊光線の発光装置を完成したデュラン・デュランを探しだす使命をおび、リテオン惑星に向った。着陸した彼女は嫉妬深い女ロボットたちの怒りにふれ、虐殺されかけたが、マーク・ハンド(U・トニャッツィ)という髭男に救われた。彼がいうには、地下三千フィートに建設された巨大な夜の都市ソゴに行けばデュラン・デュランがいるという。こうしてバーバレラは地下の迷路にさまよい、黒い女王(A・バレンバーグ)が支配するソゴの国で犠牲となった天使パイガー(J・フィリップ・ロー)と知りあい、彼の翼にのってソゴに着いた。だが、そこは黒衛兵というロボットの番兵が厳重な見張りをしており、二人はあっというまに捕えられてしまった。そして宰相のもとへ、連れていかれた。陰険な彼は、女王の前に二人をつきだし暴力をふるう。この地獄からバーバレラを救ったのが革命グループのリーダーであるディルダノ(D・ヘミングス)である。二人は、手のひらと手のひらを合せて行なう宇宙時代のセックスをする。だがバーバレラは再び宰相にとらえられて《セックス・マシン》で拷問されたが、彼女は耐えぬき、ついに《セックス・マシン》のヒューズを切ってしまった。そして、この宰相こそ、探し求めていたデュラン・デュランであることを知ったが、この時すでに彼は発狂しており、黒の女王をひきずりおろして自分が王位につくことを計画していた。バーバレラは女王を助けだした。そしてデュラン・デュランと革命家グループの間に死闘が展開され、共倒れとなって地下都市ソゴは爆破し、潰滅した。バーバレラと黒の女王は、天使パイガーに抱かれ、地球にむかった。

関連するキネマ旬報の記事

1993年4月下旬号

グラビア:バーバレラ

1968年12月上旬号

外国映画批評:バーバレラ

1968年11月号増刊 完全なる結婚とセックス

〈グラビア〉未来のSEX〈バーバレラ〉の世界:

〈本文〉「バーバレラ」と紀元四万年のセックス:

1968年11月下旬号

シネマ・エクスタシー論:ロジェ・バディムの「バーバレラ」から現代の映画について考える

1968年10月上旬秋の特別号

新作グラビア:バーバレラ

旬報試写室:バーバレラ

外国映画紹介:バーバレラ