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ロックよ、静かに流れよ

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  • 平均評点

    67.7点(49人)

  • 観たひと

    77

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1988
公開年月日 1988/2/20
上映時間 100分
製作会社 プルミエ・インターナショナル=ジャニーズ事務所=東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督長崎俊一 
脚本長崎俊一 
北原陽一 
原作吉岡紗千子 
製作ジャニー喜多川 
増田久雄 
プロデューサー佐倉寛二郎 
撮影杉村博章 
美術尾関龍生 
音楽義野裕明 
音楽プロデューサー蛎崎広柾 
主題歌男闘呼組:(「ロックよ、静かに流れよ」)
録音弦巻裕 
照明佐藤勝彦 
編集大島ともよ 
助監督崎田憲一 
スチール奥川彰 
製作協力東広インターナショナル 
南蛮殿 

キャスト

出演岡本健一 片岡俊介(俊介)
成田昭次 大峰たけし(ミネさ)
高橋一也 戸田努(トンダ)
前田耕陽 友成拓也(トモ)
あべ静江 片岡沙代
磯崎亜紀子 片岡みどり
内田あかり 大峰和子
渡辺正行 秋山
大寶智子 由美
魁三太郎 島崎
内藤剛志 野村教諭
清水幹雄 大川教諭
諏訪太朗 石田教諭
光GENJI 原宿の少年達
鈴木瑞穂 松本東学園校長
寺尾聰 磯山

解説

ロックが好きな高校生の青春群像を描く。吉岡紗千子原作の同名手記の映画化で、脚本は「九月の冗談クラブバンド」の長崎俊一と、北原陽一が共同で執筆。監督は同作の長崎俊一、撮影は「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」の杉村博章がそれぞれ担当。

あらすじ

俊介は両親の離婚がきっかけで母・妹と共に東京から長野県松本市へ引越してきた。転校早々、ツッパリのミネさとトンダから喧嘩を売られたが、そんな関係もいつしか友情に変わっていった。ある日、仲間のトモが他校の生徒に絡まれ、それを俊介、ミネさ、トンダの3人が助けたことで友情は深まった。さらに4人を結びつけたのは、みんなロックが好きで“クライム”というバンドのファンということだった。そして、俊介らもバンドを結成することになり、楽器を買うためにアルバイトを始めたが、お金はなかなか貯まらない。そこで“郷土提言賞”という懸賞論文に応募して見事賞金30万円を手にするが、内容は見かけだけで不良と決めつけ真実を見極めようとしない教育の現場を批判したものだった。俊介らはバンドを“ミッドナイト・エンジェル”と名付けて練習に励み、デビューは憧れの“クライム”と同じ11月30日と決めた。しかし、不幸にもデビューを目前にしてミネさが、オートバイ事故で帰らぬ人になってしまう。俊介、トンダ、トモは3人でもバンドを続けるかどうか悩むが、デビュー・コンサートをミネさの追悼コンサートとすることにした。新聞社のホールを借りた3人は、ミネさの遺影を前にギンギンのロックを歌う。大勢の観客の中には俊介の母や妹、ミネさの母の姿もあった。そして3人はミネさの思い出を胸に“ミッドナイト・エンジェル”を成功させたのだった。

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