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大奥秘話 晴姿姫ごと絵巻

  • おおおくひわはれすがたひめごとえまき
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  • 平均評点

    59.2点(9人)

  • 観たひと

    14

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1974
公開年月日 1974/1/3
上映時間 67分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督林功 
脚本中沢昭二 
製作伊藤亮爾 
撮影安藤庄平 
美術川原資三 
音楽月見里太一 
録音高橋三郎 
照明直井勝正 
編集辻井正則 
助監督山口友三 
スチール寺本正一 

キャスト

出演小川節子 千嶺
宮下順子 松尾
二条朱実 高梨
中島葵 君香
吉井亜樹子 山浦
叶今日子 おませ
しまさより 円喜
南昌子 おせい
谷本一 青山図書助
浜口竜哉 将軍家定
三川裕之 阿部伊勢守
雪丘恵介 井伊直弼
榎木兵衛 立花伝四郎

解説

維新直前の世情の騒ぎを背景に、将軍の世継問題にからんで陰謀渦巻く大奥を描く。脚本は中沢昭二、監督は「性豪列伝 夜の牝馬ならし」の林功、撮影は「欲情の季節 蜜をぬる18才」の安藤圧平がそれぞれ担当。

あらすじ

黒船の来航以来、徳川幕府は、病弱な将軍家定の世継問題で頭を痛めていた。その頃、吉原の女郎・玉藻は、さる高家の指図で落籍され、その家の養女・千嶺ということで大奥女中として出仕することになった。家定はじめ老中の阿部正弘は、水戸の一橋慶喜を、彦根の井伊掃部頭は紀州家の慶福を、それぞれ後継ぎとして推していた。その頃、家定の幼少の頃“替人”として育てられた青山図書助は阿部正弘に呼ばれて家定に目通りさせられた。さて、千嶺が初めて家定の相手を勤めることになったが、女色によって家定の命を縮めようという井伊の野心を見抜いた阿部は、図書助の友人の田原源之丞を家定の替人にたてた。田原は千嶺の余りの激しさに、大奥から戻ると心臓発作で死んでしまった。田原の仇討ちとばかり、今度は図書助が替人を買って出て、その夜の相手のおせいをダウンさせてしまった。やがて、家定の替人が夜の相手をしていると知った阿部派は、千嶺を送り込んだ……。

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1974年2月下旬号

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