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トラック野郎 望郷一番星

  • とらっくやろうぼうきょういちばんぼし
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  • Truckstar Goes to Hokkaido

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  • 平均評点

    67.2点(113人)

  • 観たひと

    178

  • 観たいひと

    8

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/8/7
上映時間 100分
製作会社 東映東京映画
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督鈴木則文 
脚本野上龍雄 
澤井信一郎 
企画天尾完次 
高村賢治 
撮影飯村雅彦 
美術桑名忠之 
音楽木下忠司 
録音井上賢三 
照明小林芳雄 
編集鈴木宏始 
助監督澤井信一郎 
スチール遠藤努 

キャスト

出演菅原文太 星桃次郎
愛川欽也 松下金造
島田陽子 三上亜希子
土田早苗 浜村涼子
小倉一郎 浜村紅夫
海原千里 女主人
海原万里 女主人
永谷吉美 小宮雅彦
吉川団十郎 宮城県
松鶴家千とせ ニヒル
宮崎靖男 歌麿
佐藤晟也 上州丸
須賀良 関東無宿
小林稔侍 横網
団巌 一発屋
相馬剛三 風小僧
清水照夫 釧路丸
叶優子 テル美
城恵美 ナオ美
宮崎あすか アケ美
相川圭子 イサ美
高品格 老牧童頭
草薙幸二郎 鮫田
河合絃司 荷主
川谷拓三 広島の警官
室田日出男 広島の警官
南利明 支配人
笑福亭鶴光 鶴吉
春川ますみ 松下君江
コロムビア・トップ 盆踊りの世話人
都はるみ 都はるみ
梅宮辰夫 大野田太郎左衛門
特別出演ハイセイコー 

解説

“トラック野郎”シリーズ第3作目。桃次郎・ジョナサンのトラック野郎コンビが捲き起こす珍事件と恋を描いた喜劇。脚本は「超高層ホテル殺人事件」の野上龍雄と「トラック野郎 爆走一番星」の澤井信一郎、監督は「お祭り野郎 魚河岸の兄弟分」の鈴木則文、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。

あらすじ

九州方面の旅から一週間振りに帰って来た桃次郎とジョナサンこと金造は、北海道行きのカーフェリーの出発時間を待つ間、川崎の金造の自宅に立ち寄った。ところが金造の妻・君江と9人の子供たちは、現在の6畳一間の家では狭すぎるので金造にもっと頑張って家を建ててほしいと要求した。おかげで金造は、カーフェリーに乗ってもラウンジでアルバイトするはめになった。一方、桃次郎は暇をもてあましていたのだが、美貌の女性・三上亜希子に一目惚れしてしまった。釧路に着いた桃次郎は、亜希子の顔が頭にこびりついてしまい他の女には目もくれないばかりか、港の魚市場で女トラック運転手の涼子を罵った。ところが涼子に惚れているカムチャッカの熊こと大野田太郎左衛門がこの事を聞いて怒り、熊と桃次郎はたちまち大喧嘩になった。しかし喧嘩の腕は互格のため、トラックで勝負することになった。だが、地の利に明るい熊に軍配が上り、桃次郎は北海道を直ちに去る約束をした。その帰り道、桃次郎は亜希子と再会した。亜希子は静内の牧場の娘で、両親を亡くし女の身一つで牧場を経営していた。亜希子にすっかり心を奪われた桃次郎は、熊との約束を忘れて、トラックはそっちのけで乗馬入門書にかじりつく始末。そんなある日、亜希子が一番可愛がっていた仔馬が病気になり、獣医も見離してしまった。そこで看病をかって出た桃次郎は、仔馬とともに一夜を明かし、その甲斐があって奇跡的に元気を取り戻した。亜希子は桃次郎のひたむきな献身振りに心を打たれるのだった。桃次郎は亜希子の感謝の言葉を背に釧路に戻った。というのも、桃次郎が北海道に居すわったのは涼子との仲が原因、と熊が勘違いしていたからだ。だが、涼子が自ら熊に愛を告白したため大事には至らなかった。桃次郎は金造夫婦のすすめもあり亜希子にプロポーズしようとしたのだが、彼女には既に結婚を約束した相手がいることを知り、ガックリしてしまう。そんな時、金造のアルバイト先の運送ブローカー・鮫田が金を持ち逃げしたため、荷が滞貨し、金造が困り果てていた。見るに見かねた桃次郎は、金造を勇気づけると、自らハンドルを握って、驀走するのだった。

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