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団鬼六 縄と肌

  • だんおにろくなわとはだ
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  • 平均評点

    64.6点(9人)

  • 観たひと

    15

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1979
公開年月日 1979/7/21
上映時間 70分
製作会社 にっかつ
配給 にっかつ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督西村昭五郎 
脚本松本功 
原作団鬼六 
企画奥村幸士 
製作結城良煕 
撮影山崎善弘 
美術柳生一夫 
音楽月見里太一 
録音橋本文雄 
照明加藤松作 
編集西村豊治 
助監督菅野隆 
スチール目黒祐司 

キャスト

出演谷ナオミ 緋桜のお駒
浜口竜哉 健三
錆堂連 清次
小山源喜 榊栄之肋
山科ゆり 雪代
水木京一 ちょんの安
高木均 石岡常吉
橘雪子 弁天お房
椎谷建治 河合
兼松隆 甚八
溝口拳 京助
庄司三郎 捨三
青山恭子 お信
小見山玉樹 新吉
佐藤了一 酔客A
大平忠行 酔客B
山本昌平 花井勇太郎
宮下順子 千代

解説

昭和初期のヤクザの世界に生きる女胴師緋桜のお駒の活躍を描く。主演の谷ナオミはこの作品を最後に引退を表明している。脚本は「沖縄10年戦争」の松本功、監督は「禁じられた体験」の西村昭五郎、撮影も高作の山崎善弘がそれぞれ担当。

あらすじ

昭和のはじめ、とある賭場で、女胴師緋桜のお駒の引退披露の花会が開かれていた。その中で、お駒は女札師弁天のお房のイカサマを暴いた。そして、お房を連れてきた石岡の親分が居直ってしまい、賭場は険悪な雰囲気が流れるが、榊の親分が間に入って、その場はなんとか収まった。お駒はこの花会を最後に、板前の健三と世帯を持つことになっていたが、恥をかかされて恨みを待った石岡の手下たちに襲われ、健三は殺されてしまう。それから二年の歳月が流れた。石岡一家の傍若無人ぶりはとどまるところを知らず、榊も、いざこざに巻き込まれて殺されてしまう。そして、榊の娘・雪代の開いた小料理屋も、石岡一家に狙われた。二年振りに帰って来たお駒は、雪代を助けようと、賭場の仕事を始めた。暫くして、お駒は、かつて世話になったことのある花井勇太郎に出会い、勇太郎も一緒に手助けに加わった。やがて、雪代が石岡たちに連れさられ、残忍な仕打ちにあっていると聞いたお駒は、単身、殴り込みをかける。しかし、お駒も石岡たちに取りおさえられ、折檻部屋で辱しめを受けるのであった。そこへ、勇太郎が飛び込んで来て、石岡一家の者を次々と倒し、お駒と雪代を助けだすことに成功するが、そのとき受けた銃弾で、勇太郎は絶命する。数日後、雪代に見送られ、この町を去っていく、お駒の姿があった。

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