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ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣

  • げぞらがにめかめーばけっせんなんかいのだいかいじゅう
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  • 平均評点

    58.7点(66人)

  • 観たひと

    142

  • 観たいひと

    9

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル SF / アクション
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/8/1
上映時間 83分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督本多猪四郎 
特殊技術有川貞昌 
脚本小川英 
製作田中友幸 
田中文雄 
撮影完倉泰一 
美術北猛夫 
音楽伊福部昭 
録音増尾鼎 
照明高島利雄 
編集氷見正久 
助監督谷清次 
スチル田中一清 
特技撮影真野田陽一 
富岡素敬 
光学撮影徳政義行 
特技美術井上泰幸 
特技照明原文良 
操演中代文雄 
合成向山宏 
土井三郎 
石膏安丸信行 
特技助監督中野昭慶 

キャスト

出演久保明 工藤太郎
高橋厚子 星野アヤ子
土屋嘉男 宮恭一
佐原健二 小畑誠
斉藤宜丈 島の若者・リコ
小林夕岐子 その恋人・サキ
中村哲 祈祷師・オンボ
当銀長太郎 調査技師・横山
大前亘 調査技師・佐倉
藤木悠 宣伝部長

解説

南海の孤島に登場した東宝の新型三怪獣。脚本は「野獣の復活」の小川英、監督は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の本多猪四郎。特技監督は円谷門下の有川貞昌、撮影は「緯度0大作戦」の完倉泰一が担当。

あらすじ

週刊誌のカメラマン、工藤太郎は、南太平洋の孤島セルジオ島にレジャー・ランド建設を計画しているアジア開発のはからいで、宣伝部員アヤ子、生物学博士の宮、測量技師の横山、佐倉らの一行に、加わった。しかし、このセルジオ島は怪獣の宝庫だった。それらは遠い銀河の彼方からやってきた宇宙生物が地球の生物にのりうつって怪獣化したものである。工藤と宮博士はさっそく海底探検にのり出したが、巨大な触手をもつイカの怪獣「ゲゾラ」に襲われた。二人はその窮地をイルカの大群に救われた。一難去ってまた一難、ついにゲゾラが島に上陸して、島民の中で暴れ始めた。これに対し工藤たちは、ジャングルの廻りにガソリンをまき、ゲゾラを巧みに誘いこんで火をつけた。すると、体温の低いゲゾラは高熱に弱く、全身火だるまと化してのたうちまわった。こんな島にはいられないと小畑が舟をさがしていると、今度は鋼鉄の甲羅をつけたガニラが出現。工藤たちは戦時中、日本軍が残した弾薬庫もろともガニラを爆破したものの、ガニラの体から動き出た宇宙生物が小畑の体内に侵入してしまった。ついに、宇宙生物は人間までを支配しようとする気なのだ。一方、島民からゲゾラがコウモリが飛び出すと逃げだした話を聞いた、宮博士はイルカの大群に逃げだしたゲゾラのことを思い出し、宇宙生物は超音波に弱く、細胞が破壊されるのではないかと考え、洞窟にコウモリを探しに出かけた。だが、その中からとび出してきたのは第三の怪獣ガメーバであった。さらにゲゾラも復活して、すさまじい二怪獣の格闘が噴火口で演じられたが、やがて二つの巨体は火を吹く溶岩の中へ落ちていった。そして小畑も体内の宇宙生物を道連れに自ら火口へ身を投げた。

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1970年7月上旬夏の特別号

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