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不良番長 口から出まかせ

  • ふりょうばんちょうくちからでまかせ
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  • 平均評点

    58.1点(11人)

  • 観たひと

    22

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1970
公開年月日 1970/12/30
上映時間 86分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督野田幸男 
脚本山本英明 
松本功 
企画吉田達 
撮影稲田喜一 
美術江野慎一 
音楽八木正生 
録音井上賢三 
照明大野忠三郎 
編集田中修 
助監督三堀篤 
スチール藤井善男 

キャスト

出演梅宮辰夫 神坂弘
山城新伍 五郎
渡瀬恒彦 沢田隆二
ルーキー新一 ジャブ
安岡力也 アパッチ
大信田礼子 立川マリ子
永井秀明 立川啓之助
曽根晴美 
団巌 
木村稔持 葬儀屋
花田達 首斬り浅
伊達弘 ベイビー
諸角啓二郎 大和田
北川恵一 松永
土山登士幸 土島
山内修 菊島
清水照男 黒井
内田朝雄 江藤正次郎
玉川良一 古山
山田甲一 鈴木
永原和子 八千代
園佳也子 五十嵐貴子
宮城由貴子 洋子
清川虹子 お浜
時美沙 ワカメ
保坂ポポ 鮎子
芦屋小雁 サラリーマン
芦屋雁平 サラリーマン
須賀良 サラリーマン
悠木千帆 ダンプの運転手
菅原文太 武田圭三

解説

「不良番長 暴走バギー団」に続く「不良番長」シリーズ第十作目。脚本は「不良番長」シリーズでずっとコンビを組んできた山本英明と松本功。監督は「やくざ刑事 マリファナ密売組織」の野田幸男。撮影も同作の稲田喜一がそれぞれ担当。

あらすじ

太平洋横断をこころみた神坂以下、バクダン五郎、ジャブ、アパッチ等カポネ団の一行は、一路アメリカ大陸をめざし漂流の旅を続けるが、流れついた所が大阪に近いある漁村。がっかりしたのも束の間、この村、男たちが遠洋漁業に出はらって残っているのは海女ばかり、早速村長のお浜、娘のワカメから大歓迎をうける。ところが、そこへ大阪の愚連隊でエースの鉄を団長とするジャンボ団が乗り込んできた。神坂は巧みに話を持ちだしジャンボ団をなだめにかかった。ジャンボ団と協力体制をひいたカポネ団は、ジャンボ団の本拠地釜ヶ崎に村の娘たちを使ったヌーディストクラブとは名ばかりの売春クラブを開設。たちまち評判を呼び大ウケとなったが、ある日鉄が誘拐してきた製薬会社社長の娘マリ子のことが発端で両グループは再び対立してしまう。そしてジャンボ団は売上金を持ちだして姿を消し、村の娘たちに逃げられ無一文になった神坂らは、社長の父親に反抗して生きるマリ子の話しから、その製薬会社が麻薬を扱っていると知ってユスリを計画するが、会社のバックについている関西挺身会に睨まれて駄目になってしまった。マリ子のヒントで東京本社でさぐりを入れることにしたカポネ団は元船員の沢田をメンバーに加え新宿に帰ってきた。神坂のカンは的中し、街でひろった製薬会社の社員の話から再び麻薬ルートの話をかぎつけ人事部長を脅し、モニター重役として会社のもぐり込みに成功する。社内の噂で、ある病院に監禁されているマリ子の恋人松永を助けた神坂は、彼から麻薬ルートに関する一通のメモを手にいれ、その核心に迫った。製薬会社会長江藤の出入りする料亭に張り込んだ神坂は、そこで偶然にも江藤を仇とするネリカン時代のダチ公武田と再会。新たに武田をメンバーに加えたカポネ団は一挙に戦いを挑むが、挺身会の飼い犬となったジャンボ団に唯一の生き証人松永を殺されてしまい、さらにマリ子の父親までが内紛がもとで命を絶った。挺身会にことごとく痛めつけられたカポネ団は、オートバイで挺身会に殴り込んでいった。

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