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花と娘と白い道

  • はなとむすめとしろいみち
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  • 平均評点

    59.6点(8人)

  • 観たひと

    12

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/3/6
上映時間 62分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督森永健次郎 
脚色川崎俊祐 
原作石坂洋次郎 
企画大塚和 
撮影萩原泉 
美術松井敏行 
音楽八洲秀章 
録音橋本文雄 
照明三尾三郎 
編集丹治睦夫 

キャスト

出演吉永小百合 みや子
大町文夫 父源三
三崎千恵子 母ます
高田敏江 義姉咲枝
青山恭二 清吉
松下達夫 父宮沢
高山秀雄 法海
下絛正巳 方丈
南風洋子 妻芳江
中川姿子 喬子
日野道夫 父松五郎
下元勉 木村先生
田中筆子 花屋の小母さん
福田トヨ 物売りの小母さん
亀山靖博 牛乳屋小僧
柳寿子 若い女
福田文子 村の娘
久松晃 店主

解説

石坂洋次郎の「リヤカーを曳いて」を、川崎俊祐が脚色し、「美しき抵抗」の森永健次郎が監督したホーム・ドラマ。撮影担当は萩原泉。

あらすじ

ある地方の小都市--花屋の娘みや子は、お得意先に花を届けるのが楽しみだった。慈光院の見習僧法海はみや子が好きだ。だが、みや子の一番の楽しみは町の銀行だ。小使いの宮沢老人と一人息子で鉄道員の清吉がいた。老人はみや子を息子の嫁にしたがっていた。ある晩、みや子の家へ学友喬子の父松五郎がやってきた。父源三と何か熱心に話こんでいた。どうやら宮沢老人に頼まれたみや子の縁談らしい。それを立聞きした姉で未亡人の咲枝の顔は青ざめていた。翌朝、みや子は小説家の木村家に寄り話こんだ。その帰途、法海がみや子に咲枝と清吉が蓬びきしていると告げた。二人は愛しあっているのだ。寂しさを押えてみや子は決心した。宮沢老人に会って二人のことを話した。話は松五郎から源三に知らされた。縁談は成立した。が、咲枝はみや子のことを思い、置手紙を置いて翌日家を出た。みや子と清吉は懸命に姉を探した。姉は清吉がみつけた。--二人の結婚の日、みや子は貯めたお小遣いで電気洗濯機をプレゼントした。白い道を花嫁行列が行く。美しい姉の花嫁姿を、みや子と法海はいつまでも見送った。

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1961年3月下旬号

日本映画紹介:花と娘と白い道