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  • 平均評点

    73.1点(105人)

  • 観たひと

    155

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    32

基本情報

ジャンル コメディ / ドラマ
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/1/14
上映時間 97分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督吉村公三郎 
脚本水木洋子 
企画久保寺生郎 
製作永田雅一 
撮影宮川一夫 
美術間野重雄 
音楽池野成 
録音須田武雄 
照明伊藤幸夫 
スチル薫森良民 

キャスト

出演若尾文子 唐沢波子
野添ひとみ 唐沢鳩子
京マチ子 妻静
船越英二 唐沢卓夫
弓恵子 蓮子
三木裕子 雪川マリ
六本木真 唐沢典二郎
片山明彦 村田
高峰三枝子 唐沢冴子
藤間紫 民江
倉田マユミ 玉枝
清川玉枝 宮尾リウ
北林谷栄 婆や
市田ひろみ そよ子
早川雄三 警官
杉田康 支配人
中条静夫 大薮
酒井三郎 屑屋
田中三津子 雛子
平井岐代子 芳乃
夏木章 怪しい男

解説

「おとうと(1960)」の水木洋子のオリジナル・シナリオを、「女の坂」の吉村公三郎が監督した喜劇。「おとうと(1960)」の宮川一夫が撮影した。

あらすじ

唐沢卓夫は春山荘を経営する事業家だが、家の中が面白くないので妾をかこっている。仕事には敏腕だが金にはきたないエゴイストである。妻の静は、卓夫の妹の波子に鳩子、弟の典二郎をかかえ、封建的な生活に自分一人がたえ忍んでいるような顔をしているが、実は心の奥では何を考えているのか分らないポーカーフェイス。ある日、静の許に一通の手紙が舞いこんだ。卓夫が妾をかこっており、子供もいるというのである。その後、あやしげな電話もかかってくる。実は、これは波子と鳩子のいたずらで、静に火をつけようというコンタンであった。波子はいまやオールドミス、鳩子は新劇女優で、二人は共同戦線をはって兄嫁いびりがひどい。静の世話でお見合した相手が、どうしたまちがいからか、すっぽりハゲ上った中年の歯科医師だったことから、波子の怒りが爆発、鳩子と家を出ると言いだした。婆やが孫の雛子にひきとられることになった。波子と鳩子が嫁ぐまでと思っていた静だったが、卓夫が危うくガス中毒しそうになったのを、殺人未遂だといわれて遂に家出してしまった。静は友人玉枝の家で三日三晩眠り通した。卓夫が迎えにきた。波子と鶴子がアパートへ行くから帰れという。静もどうやらその気になったようで、二人は肩を並べて散歩に出かけた。玉枝が妙な顔で見つめていた。

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