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海の若大将

  • うみのわかだいしょう
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  • 平均評点

    67.6点(70人)

  • 観たひと

    138

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/8/8
上映時間 99分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督古沢憲吾 
脚本田波靖男 
製作藤本真澄 
寺本忠弘 
撮影梁井潤 
美術村木忍 
音楽広瀬健次郎 
録音増尾鼎 
照明下村一夫 
編集岩下広一 
スチル池上恭介 

キャスト

出演加山雄三 田沼雄一
有島一郎 田沼久太郎
中真千子 田沼照子
飯田蝶子 田沼りき
星由里子 芦野澄子
田中邦衛 石山新次郎
北龍二 石山新甫
江原達怡 江口
重山規子 秋山悦子
藤山陽子 大町英子
沢井桂子 酒井昌江
藤原釜足 酒井左平
佐原健二 海江田
大木悟郎 水野
田畑猛雄 古川
佐々木孝丸 武田教授
曽我廼家明蝶 店主
伊藤久哉 中井
広瀬正一 運転手
宇仁貫三 助手A

解説

「花のお江戸の無責任」の由波靖男がシナリオを執筆、「日本一のゴマすり男」の古沢憲吾が監督した“若大将シリーズ”五作目。撮影は、「沙羅の門」の梁井潤。

あらすじ

浅草で老舗のすき焼き屋田能久の若大将こと田沼雄一は、京南大学水泳部のエースだ。スーパー・マーケットのレジスター芦野澄子、ミュージカル・スター秋山悦子、同級生の大町英子などみんなが若大将の大ファン。若大将の父親久太郎は、息子を商科へ入学させたのだが、雄一は内証で水産科に籍を置き、遠洋航海を目標に航海学と水産学を勉強中だ。その若大将が級友の江口と共に三カ月間の停学になってしまった。理由は江口が試験の当日青大将こと石山新次郎のカンニングに協力したのを発見され、関係のない若大将がまきぞえをくってしまっただ。学校に呼び出された久太郎は、雄一が無断で水産科に入ったことを知って激怒、勘当を宣言した。若大将はこれを機会に航海術を勉強するため、船長の青大将や事務長江口らと共に小さな船“光進丸”に乗りこむことになった。ところがこの光進丸に、悦子への意地から澄子がこっそり乗りこんでしまった。船は八丈島に向かうが途中で遭難し御蔵島に漂着する。島では若い連中はほとんど東京へ行き、島はじいちゃん、ばあちゃん、かあちゃんだけの“三ちゃん漁業”で細々と生計をたてていた。人手不足を知った若大将は、青大将、江口らを動員して漁業を手伝った。そこで若大将は、漁師左平の孫娘昌江を知った。やがて船は島を離れ、青大将たちは東京に帰った。ところが昌江は若大将のことが忘れられなくなり父親の左平が昌江の思慕を若大将に伝えに東京にやって来た。一方の澄子もこれを察し、なかばヤケ気味に青大将とドライブに出かけた。が、澄子の心情を察した青大将は、そのまま車を競技場に走らせた。そのころ“日豪対抗水泳競技大会”は始っていたのだ。苦戦だった若大将も、澄子の応援で盛り返し優勝した。若大将はオーストラリア留学が決り、澄子との愛を誓いあった。

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1965年8月上旬号

日本映画紹介:海の若大将