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クレージーの無責任清水港

  • くれーじーのむせきにんしみずみなと
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  • 平均評点

    62.5点(64人)

  • 観たひと

    108

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    17

基本情報

ジャンル 時代劇 / コメディ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/1/3
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督坪島孝 
脚本小国英雄 
製作藤本真澄 
渡辺晋 
撮影小泉福造 
美術育野重一 
音楽萩原哲晶 
宮川泰 
録音刀根紀雄 
照明高島利雄 
編集武田うめ 
スチル副田正男 

キャスト

出演植木等 追分の三五郎
谷啓 森の石松
ハナ肇 清水次郎長
団令子 女房お蝶
平田昭彦 大政
中山豊 小政
当銀長太郎 増川仙右衛門
石田茂樹 法印大五郎
土屋嘉男 大瀬半五郎
浜美枝 お雪
高橋紀子 お美代
横山道代 お杉
沢村いき雄 千松屋の主人
加藤春哉 みろくの亀吉
藤木悠 大河原玄蕃
小杉義男 大場の熊蔵
松本染升 鷹岡の勘助
安田伸 上州大間間の新助
石橋エータロー 上州大間間の弟清次
田崎潤 横山隼人
関田裕 関東綱五郎
桐野洋雄 桶屋の鬼吉
小山光男 相撲常
田武謙三 目明し多吉
桜井センリ 下っ引紋太
塩沢とき 色っぽい年増
谷昇 囚人A
大村千吉 囚人B
大前亘 囚人C
向井淳一郎 牢番頭

解説

「花のお江戸の法界坊」の小国英雄がシナリオを執筆、「ここから始まる」の坪島孝が監督した時代喜劇。撮影は「若い娘がいっぱい」の小泉福造。

あらすじ

東海道清水港。売出し中の清水次郎長も経済成長のひずみで一家の台所は火の車。そんなところへ、信州は沓掛の生れの風来坊追分の三五郎がやってきた。しかしこの三五郎は一宿一飯の恩義で、肩のこる思いをするのは真平と、次郎長一家へ草鞋を脱がず、腹をへらしたあげく、無銭飲食で牢へ入った。一方、次郎長一家では、大瀬の半五郎がふとしたことから、次郎長一家の売り出しを恨む鷹岡の勘助の身内と喧嘩になり大瀬の半五郎の身代りを買ってでた、人の良い石松が牢暮しの破目におちいった。牢内で会った石松と半五郎はたちまち意気投合。やがて数日がすぎ出所した石松は次郎長のもとに帰り、三五郎はまた宿無しの身となった。が、ある日、小料理屋「ひさご」で一人娘お美代を相手に、石松から聞きかじっていた、大瀬の半五郎の武勇伝をわがことのようにぶち、悦にいっていた。ところが、これをまわりで聞いていたのが用心棒の大河原玄蕃を雇って次郎長一家へ殴りこみをかける途中の勘助身内の子分たちだった。引っこみがつかなくなった三五郎は、奇抜な計画で玄蕃を倒し逃げだしたものの、仕返しを恐れて石松の居候となった。またそんな時、新助、清次という兄弟が親の仇討ちの助太刀を頼みにやってきた。そこへ勘助が横山隼人という用心棒を雇い、喧嘩状を送ってきた。次郎長は石松に破門を言い渡し、怒った三五郎と石松は恋しいお雪やお美代に別れをつげ次郎長のもとを去った。が、途中三五郎を追ってきた新助、清次の兄弟が、仇とねらう隼人をみつけだし、仕方なく三五郎は、隼人と対して奇策で隼人を倒した。そこへお美代がかけつけ次郎長の窮状を告げた。石松は三五郎のとめるのをふりきって、次郎長を助けるべく勘助との喧嘩場へむかった。三五郎も仕方なく後を追い、自分がカマユデになることを条件に喧嘩を無事おさめ、得意の忍術でカマをぬけだした。数日後、次郎長のもとにたち帰った三五郎は、おどろき、あきれる次郎長をしり目に、またゴキゲンで旅にでていった。

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