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太陽の王子 ホルスの大冒険

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  • 平均評点

    72.3点(161人)

  • 観たひと

    252

  • 観たいひと

    27

  • レビューの数

    32

基本情報

ジャンル アニメーション / ファミリー
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/7/21
上映時間 82分
製作会社 東映動画スタジオ
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

演出高畑勲 
脚本深沢一夫 
企画関政次郎 
相野田悟 
原徹 
斎藤侑 
製作大川博 
作画監督大塚康生 
撮影吉村次郎 
美術浦田又治 
背景土田勇 
音楽間宮芳生 
録音神原広巳 
編集千蔵豊 
原画森康二 
奥山玲子 
大田朱美 
小田部羊一 
宮崎駿 

キャスト

出演大方斐紗子 ホルス
平幹二朗 グルンワルド
市原悦子 ヒルダ
三島雅夫 村長
永田靖 ドラーゴ
横森久 トト
横内正 モーグ
赤沢亜紗子 ピリア
杉山徳子 チャハル
堀絢子 ボトム
小原乃梨子 チロ
朝井ゆかり コロ
水垣洋子 マウニ
東野英治郎 ガンコ

解説

深沢一夫がシナリオを執筆し、高畑勲が長篇動画をはじめて手がけた。撮影は「わんわん忠臣蔵」の吉村次郎。

あらすじ

昔のこと、寒い北国にホルスという少年がいた。ある日、狩に出たホルスは、狼の大群におそわれたが、岩の巨人モーグに助けられた。ホルスは、そのお礼にモーグが以前から苦しんでいた肩のトゲを抜いてやった。ところがそのトゲは、太陽の剣と呼ばれる素晴らしい剣だったのだ。錆びたその剣をかついで帰ったその夜、ホルスのお父さんは、息をひきとってしまった。ひとりぼっちになったホルスは、仲良しの子熊のコロを連れ、村に出かけたのだがしかしその途中、ホルスは悪魔グルンワルドの使いの大鷲に襲われ、崖から突き落されてしまったのだ。それを救ったのは、鍛冶屋のガンコ爺さんと幼ないフレップだった。元気をとり戻したホルスは、フレップのお父さんを殺した怪魚を、退治したのだ。手下の、大カマスを殺されたグルンワルドは、狼に村を襲わせた。ホルスは狼を追っているうち、廃墟の村を見つけ、そこで美少女ヒルダと出会ったのだが、グルンワルドの妹であるとは知らないホルスは、村にヒルダを、連れて帰った。村では、結婚式が行なわれていた。ヒルダは幸福そうな二人を鼠に襲わせ、ホルスの斧を盗み、村長の席を狙うドラーゴに与えた。ドラーゴは、村長を殺しそこなうと、その罪をホルスにきせてしまったのだ。村人たちにいじめられたホルスは、みんなグルンワルドの仕わざと知って、悪魔退治に出かけていった。このすきに、グルンワルドは村を襲った。一方ホルスは、途中で、ヒルダに襲われたのだが、ホルスはヒルダの剣を叩き落すと優しくヒルダをいたわってやった。ヒルダに人間の心がよみがえったのは、その時だった。ホルスは急いで村に帰ると、太陽の剣を磨きだした。やがて村が、狼や氷のマンモスに襲われた。だがその時、岩の巨人のモーグが太陽の剣に呼ばれて、現われてきた。モーグは相手を粉々にくだいた。ホルスもヒルダから買った空飛ぶ首飾りにのってグルンワルドを追い、太陽の剣で悪魔を滅ぼしてしまった。そしてホルスやヒルダそれに村人たちに永遠の平和が訪れたのだった。

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