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おいしい結婚

  • おいしいけっこん
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  • 平均評点

    66.5点(50人)

  • 観たひと

    83

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1991
公開年月日 1991/5/18
上映時間 0分
製作会社 東宝=サンダンス・カンパニー
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督森田芳光 
脚本森田芳光 
製作藤峰貞利 
プロデューサー市村朝一 
藤倉博 
撮影前田米造 
美術今村力 
音楽野力奏一 
音楽プロデューサー高桑忠男 
主題曲ASKA 
録音橋本文雄 
照明矢部一男 
編集川島章正 
助監督明石知幸 
スチール井本俊康 

キャスト

出演三田佳子 矢頭美栄子
斉藤由貴 矢頭のん
唐沢寿明 川又保
田中邦衛 川又重樹
小林稔侍 山内政行
斎藤晴彦 田宮作男
橋爪功 小野五郎
南美江 小山まつ
結城美栄子 田宮明子
入江若葉 小野恵美子
白島靖代 人見美起
成田路実 大下久代
松浦佐紀 榎本紀美子

解説

現代の結婚事情をテーマに、結婚という日常の一大事を巡って奮闘する母娘と、その周りの人々の人間模様をユーモラスに描くヒューマン・ドラマ。脚本・監督は「キッチン」の森田芳光。撮影は「どっちもどっち」の前田米造がそれぞれ担当。

あらすじ

夫に先立たれ、質屋を経営する美栄子には、適齢期を迎えた一人娘・のんがいた。のんに幸せな結婚をしてもらいたいと願う美栄子は、亡き夫の親友・山内、小野、田宮の三人組に相談し、のんに縁談を持ちかけるが、見合いが自分の結婚観に合わないと思っているのんにとっては有難迷惑。彼女は見合いを断る口実として、苦しまぎれに好きな人がいると言ってしまう。ぜひ会いたいと美栄子や三人組にせがまれたのんは、会社の同僚の保に臨時の恋人役を頼み込む。保はしぶしぶ美栄子と三人組のもてなしを受けるが、意外やこれが大好評を呼び、のんと保の仲は急速に発展していく。実は二人も互いに好意をもっていたという下地があり、保の積極的なリードもあって、ついに本物のプロポーズがなされた。心から娘を祝福し、自分の結婚式に楽しい思い出の少ない美栄子は、娘には最高のメモリアルになる結婚式を挙げさせたいという思いがあった。張り切る美栄子は、さっそく保の父・重樹に会うが、重樹は二人の結婚にあまり関心のない雰囲気を見せる。一方、当ののんと保は、結婚式の準備でモメるばかりで、あげくの果てには自分たちの結婚式がうまくいくのかという悩みを抱えてしまう。そして、美栄子がやっと重樹の結婚に対する負い目をとり払ったころ、会社の同僚の結婚式に出席し、その現実に失望したのんが突然披露宴をやめたいと言い出した。これには保も同意見で、マニュアル風の結婚式でなく、出席した人に本当に喜んでもらえる心のこもったものにしたいと若い二人は確信したのだった。そして、小雨が舞い散る広い高原にて、出席者の心がひとつとなった素敵な野外披露宴が行われるのだった。

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