1625年。ダルタニアンは、父と母を殺した男を探すためパリに向かう。剣さばきには自信があるダルタニアンだが、パリには手強い敵が待っていた。謀略を黙認しているルイ13世の側近リシュリュー枢機卿と、彼の強力な軍隊を指揮しているフェブルだ。ダルタニアンは近衛銃士隊員の3人組を探すが、政治絡みの暗殺容疑で銃士隊は任務を解かれ彼らは無気力になっており、隊長は投獄されていた。しかしその真犯人はフェブルであったのだ。ひとりでも戦おうとするダルタニアンは、強力な味方フランチェスカに出会う。一方、銃士隊たちも心の中では復讐へ向けて燃え始めていた。そして、いよいよ行動の時がやってきた……。