昔々、遠い国での話。幸福だったシンデレラは2人の娘を連れた継母がきてから不幸になった。彼女を可愛がってくれた父親が死ぬと継母はシンデレラを虐待し、彼女を召使いの代わりに酷使した。ねずみや小鳥たちだけが彼女の親友だった。そのころ王様が王子の妃を選ぶために国中の娘たちを全部城に招待したが、意地悪な継母はシンデレラを城に行けないように仕向けた。がっかりして、ただ1人泣き伏していると妖精が現れて魔法の杖で馬車と衣装を整えてくれた。妖精に12時までに帰ってくる約束をして城にでかけたシンデレラは王子のお目に止まってダンスの相手をし、時の経つのも忘れていた。鳴り出した12時の時計の音にはっと我に帰った彼女は慌てて家にかえってきたがそのとき靴を片方城に落としてきた。王様と王子は残されたガラスの靴をたよりに消え失せた娘を探し回りシンデレラの家にもやってきた。靴がぴったりシンデレラの足にあうのをみた王子は彼女を妃にむかえ、シンデレラは世界一の幸運をかちえたのであった。