男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

少年H

  • しょうねんえいち
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    71.7点(442人)

  • 観たひと

    658

  • 観たいひと

    58

  • レビューの数

    97

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2013/8/10
上映時間 122分
製作会社 「少年H」製作委員会(テレビ朝日=東宝=トライサム=博報堂DYメディアパートナーズ=朝日放送=クリーク・アンド・リバー社=メ~テレ=北海道テレビ=九州朝日放送=朝日新聞社=神戸新聞社=講談社=GyaO!)(制作プロダクション クリーク・アンド・リバー社)
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ドルビーSRD
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督降旗康男 
脚本古沢良太 
原作妹尾河童:(「少年H」講談社文庫刊)
製作総指揮早河洋 
エグゼクティブプロデューサー桑田潔 
Co.エグゼクティブプロデューサー大川武宏 
製作平城隆司 
市川南 
水谷晴夫 
小林昭夫 
山本晋也 
井川幸広 
岩本孝一 
樋泉実 
笹栗哲朗 
町田智子 
高士薫 
入江祥雄 
宮本直人 
プロデューサー松本基弘 
遠藤英明 
伊藤伴雄 
撮影会田正裕 
美術中澤克巳 
装飾尾関龍生 
音楽池頼広 
録音柿澤潔 
音響効果柴崎憲治 
照明大久保武志 
編集阿部亙英 
助監督杉山泰一 
VFX戸枝誠憲 

キャスト

出演水谷豊 妹尾盛夫
伊藤蘭 妹尾敏子
吉岡竜輝 妹尾肇
花田優里音 妹尾好子
小栗旬 うどん屋の兄ちゃん
早乙女太一 オトコ姉ちゃん
原田泰造 田森教官
佐々木蔵之介 久門教官
國村隼 吉村さん
岸部一徳 柴田さん

(C)2013「少年H」製作委員会

解説

累計340万部を超える妹尾河童のベストセラー小説を、「あなたへ」「あ・うん」の降旗康男監督が映画化。第二次世界大戦前後の神戸を舞台に、めまぐるしく変わっていく時代の激流と、流されることなく強く生きる少年Hの家族を描く。脚本は「探偵はBARにいる」「キサラギ」の古沢良太。実生活でも夫婦の、「相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」「HOME 愛しの座敷わらし」の水谷豊と「大人になった夏」「ヒポクラテスたち」の伊藤蘭が、少年Hの両親を演じる。また、NHK連続テレビ小説『カーネーション』の吉岡竜輝と花田優里音が、少年Hとその妹を演じている。ほか、「宇宙兄弟」の小栗旬、「座頭市」の早乙女太一らが出演。

あらすじ

昭和初期の神戸。Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。いよいよ開戦し、軍事統制が一層厳しくなる。自由に物を言うこともできにくい空気が漂う中、自分が疑問に思ったりおかしいと感じたりしたことを素直に口にするHに、盛夫はしっかりと現実に目を向けるよう教える。やがてHは中学へ進学。明けても暮れても軍事教練ばかり続く。盛夫は消防署へ勤め、敏子は隣組の班長になり、好子は田舎へ疎開していた。敗戦の色が濃くなり、神戸の街も空襲により一面焼け野原となる。そして迎えた終戦。少年Hたちは、新たなスタートを切るために一歩踏み出す……。

関連するキネマ旬報の記事

2013年9月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「少年H」

2013年8月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「少年H」

「少年H」と戦争の記憶:降旗康男(監督) 戦争の原体験――カツドウ屋として

「少年H」と戦争の記憶:水谷豊×伊藤蘭 29年ぶりの共演 夫婦であることを忘れて

「少年H」と戦争の記憶:【特別寄稿】「ぼくはぼくの手で、ぼくの戦争をかきたい」

「少年H」と戦争の記憶:再録「あの日 私はこうしていた!」映画人の記録――1945年8月15日を語る(2)

2013年7月下旬号

撮影現場ルポ:「少年H」

2012年5月上旬号

日本映画 NEWS SCOPE:CRANK IN, CRANK UP