『ゴールデンスランバー』などのベストセラー作家・伊坂幸太郎の直木賞候補となった同名小説(角川文庫・刊)を、「脳男」「イキガミ」の瀧本智行監督が映画化。「脳男」の生田斗真扮する恋人の復讐のため裏社会に身を投じた元教師、「私の男」の浅野忠信扮する人を絶望させる力がある自殺専門の殺し屋、「暗殺教室」の山田涼介扮する卓越した身体能力を持つナイフ使いの若き殺し屋という3人の、ある事件を契機に交錯していく運命をスリリングに描く。ほか、「夕凪の街 桜の国」の麻生久美子、「浪人街」の石橋蓮司らが出演。グラスホッパーとは、密集して育つと黒く変色し凶暴になるトノサマバッタを指している。