河瀬直美監督がプロデューサーを務める、映画をめぐる日韓合作ファンタジー。次回作の構想を練りに奈良に来た韓国人監督テフンは、五條市の人々と触れ合う中で、物語を生み出していく。監督と人々の邂逅を追う第一部と監督が紡ぐ恋物語の二部構成。本作を手がけたのは、「つむじ風」「眠れぬ夜」のチャン・ゴンジェ監督。「サニー 永遠の仲間たち」のキム・セビョクや「イエローキッド」の岩瀬亮が、第一部・二部とで演じ分けている。韓国のインディペンデント・フィルム・プロダクションMOCUSHURAとともに、なら国際映画祭実行委員会が製作に参加している。「アジアシネマ的感性」2024年8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映