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世界でいちばん美しい村

  • せかいでいちばんうつくしいむら
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  • 平均評点

    73.8点(38人)

  • 観たひと

    60

  • 観たいひと

    33

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派 / その他
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2017/3/25
上映時間 108分
製作会社
配給 太秦
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督石川梵 
エクゼクティブ・プロデューサー広井王子 
プロデューサー石川梵 
撮影石川梵 
音楽Binod Katuwal 
*はなおと* 
編集簑輪広二 
編集プロデューサー広井王子 
道正由紀 

キャスト

ナレーション倍賞千恵子 

(C)Bon Ishikawa

予告編


     

解説

写真家の石川梵が初監督を務めるドキュメンタリー。2015年4月に起きたネパール大地震で壊滅したラプラック村。ヒマラヤの大自然の中、貧しくとも笑顔の絶えない家族や、村を支えるただ一人の看護師に密着、復興に励む人々の絆や命の輝きをカメラが追いかける。ナレーションは「男はつらいよ」シリーズの倍賞千恵子。

あらすじ

2015年4月25日、M7.8の大地震により300万人が被災し、9000人以上の人々が亡くなったネパール大地震。日本人写真家・石川梵は、地震直後ネパール・カトマンズへ飛んだ。最も被害が深刻といわれるヒマラヤ山岳地帯の震源地へと向かう石川。ジープと徒歩で2日間、山道を開拓しながら辿り着いた震源地の村、ラプラックは家屋がことごとく破壊され、村は壊滅していた。カトマンズからの報道からは見えてこないネパール大地震の現実だった。標高2200メートルの傾斜地にあるラプラック。そこには、復興に向けて懸命に生きる家族がいた。放牧を営む父・ボラムサキャに憧れ、その背中を追う天衣無縫な14歳のアシュバドルと天真爛漫で天使のような妹・プナム。一方、医者のいない村で唯一の看護師ヤムクマリは、ラプラックの母とも呼ばれる存在だったが、夫が地震で命を落としてしまう。やがて地震から8ヶ月経って行われた告別の儀式を通して、彼女の考え方は変化していく。そんななか、復興途上の村は、地震のため地盤が破壊され、地滑りのリスクが高まっていた。政府により村はレッドゾーンに指定され、人々は村を捨てて移住することを求められた。だが信仰心の篤い長老たちはそれに反対する。土地との結びつきが強いボン教では、神々を移動することはできない。土地を捨てることは神様を置き去りにすることになるのだ。村人たちは、神か命の安全か、究極の選択を迫られる……。

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