男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

嵐電

  • らんでん
  • ----
  • ----
  • 平均評点

    67.4点(232人)

  • 観たひと

    319

  • 観たいひと

    32

  • レビューの数

    56

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019/5/24
上映時間 114分
製作会社 ミグラントバーズ=オムロ=京都造形芸術大学
配給 ミグラントバーズ(配給協力:マジックアワー)
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット HD

スタッフ

監督鈴木卓爾 
脚本鈴木卓爾 
企画プロデュース西田宣善 
プロデューサー田村由美 
鈴木卓爾 
協力プロデューサー山本起也 
撮影鈴木一博 
美術嵩村裕司 
音楽あがた森魚 
録音中山隆匡 
照明浅川周 
編集鈴木歓 
衣装杉浦さつき 
スタイリストこやまあやこ 
ヘアメイクこやまあやこ 
ライン・プロデューサー小川勝広 
監督補浅利宏 
スチール制野善彦 
VFX西尾健太郎 

キャスト

出演井浦新 平岡衛星
大西礼芳 小倉嘉子
安部聡子(劇団 地点)平岡斗麻子
金井浩人 吉田譜雨
窪瀬環 北角南天
石田健太 有村子午線
水上竜士 永嶺巡
福本純里 川口明輝尾

(C)Migrant Birds / OMURO / Kyoto University of Art and Design

解説

京都市内を走る京福電気鉄道嵐山線、通称“嵐電”を舞台に、三組の男女の姿を綴った物語。鎌倉から来たノンフィクション作家・平岡衛星は、嵐電にまつわる不思議な話の取材を開始。一方、修学旅行の女子学生・北門南天は、地元の少年・有村子午線に恋をする。出演は「止められるか、俺たちを」の井浦新、「菊とギロチン」の大西礼芳。監督は「ゾンからのメッセージ」の鈴木卓爾。

あらすじ

京都の嵐電の街。鎌倉からやって来たノンフィクション作家・平岡衛星(井浦新)は、嵐電が走る線路の近くに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話を集める取材を開始する。そこには、衛星と妻・斗麻子(安部聡子)が、かつて嵐電の街で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で京都にやって来た青森の女子学生・北門南天(窪瀬環)は、8ミリカメラで嵐電を撮影する地元の少年・有村子午線(石田健太)の姿を目にする。京菓子のマスコットキャラクターをラッピングした“夕子さん電車”を目撃したカップルは幸せになれる、という都市伝説に導かれるように子午線に恋する南天。だが、子午線は“俺は電車だけやねん”と南天に目もくれない。それでも南天は、自身の運命を信じるように、修学旅行の仲間を振り切って、子午線に向かって突き進んでいく。太秦撮影所近くのカフェで働く小倉嘉子(大西礼芳)は、撮影所にランチを届けた際、俳優に京都弁の指導をする事となる。その相手は、東京から来た無名の俳優・吉田譜雨(金井浩人)。台詞の読み合わせを通して、初めての演技を経験した嘉子は、譜雨と擬似的な男女関係を演じる中で、自分でも気づかないうちに譜雨に魅かれていく。“一緒に嵐電に乗って嵐山の河原で台詞の指導をして欲しい”との名目で譜雨が申し出たデートを受け入れる嘉子。嵐電の街に紛れ込み、出られなくなったかのような三組の男女の恋と愛。それぞれの運命が、互いに共振するかのように進んで行く……。

関連するキネマ旬報の記事

2020年2月下旬 キネマ旬報ベスト・テン発表特別号

2019年 第93回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞:日本映画ベスト・テン

2019年6月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「嵐電」

2019年6月上旬特別号

令和元年、日本映画の作家たち:インタビュー 「嵐電」鈴木卓爾[監督・脚本・プロデューサー]

UPCOMING 新作紹介:「嵐電」