生理痛の原因をキャラクター化し第23回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した小山健によるコミックを映画化。女性ファッション誌の編集部でバリバリ働く青子の元にも、人生を半ば諦めSNSで毒のある投稿を続けるりほの元にも、容赦なく生理ちゃんがやってきて……。生理ちゃんに振り回されながらも仕事に恋に奮闘する青子を「翔んで埼玉」の二階堂ふみが、清掃のバイトをするりほをオムニバス「21世紀の女の子」内の一篇「projection」の伊藤沙莉が演じる。フジテレビジョンで『隣の家族は青く見える』など数々のドラマを手がけてきた品田俊介が映画初監督。第11回沖縄国際映画祭(島ぜんぶでおーきな祭)、第6回京都国際映画祭上映作品。