北条司の大人気漫画を原作に1987年よりスタートしたアクションアニメシリーズ劇場版第5作目。リョウと香は動画制作者アンジーから依頼された猫探しに奔走。一方ゾルティック社は麻薬エンジェルダストの最新型を開発し、冴子は海坊主や美樹と共に捜査に乗り出す。TVシリーズ初代監督であるこだま兼嗣が総監督を務め、『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版』などでチーフディレクターを務めた竹内一義が監督。冴羽リョウ役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵らおなじみの声優陣が集結したほか、依頼人アンジーの声を『ルパン三世』シリーズの沢城みゆきが、暗殺者ピラルクーの声を『ドラえもん』の関智一が、その相棒エスパーダの声を『ドラえもん』の木村昴が、リョウの過去を知る海原神の声を『ポケットモンスター』の堀内賢雄が担当し、最終章に突入した冴羽リョウの戦いを彩る。