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花腐し

  • はなくたし
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  • 平均評点

    75.9点(214人)

  • 観たひと

    275

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    59

基本情報

ジャンル ラブロマンス / ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023/11/10
上映時間 137分
製作会社 東映ビデオ=バップ=アークエンタテインメント(制作プロダクション:アークエンタテインメント)
配給 東映ビデオ
レイティング R-18
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督荒井晴彦 
脚本荒井晴彦 
中野太 
原作松浦寿輝:(『花腐し』(講談社文庫))
製作與田尚志 
桑原佳子 
川村英己 
プロデューサー佐藤現 
田辺隆史 
永田博康 
共同プロデューサー末吉太平 
撮影川上皓市 
新家子美穂 
美術原田恭明 
装飾寺尾淳 
音楽柴田奈穂 
太宰百合 
録音深田晃 
照明佐藤宗史 
川井稔 
編集洲崎千恵子 
スタイリスト袴田知世技 
ヘアメイク永江三千子 
キャスティング杉野剛 
ラインプロデューサー高橋正弥 
制作担当奥泰典 
助監督竹田正明 
スチール野村佐紀子 
効果清野守 
宣伝プロデューサー丸山杏子 
宣伝デザイン町口覚 
インティマシーコーディネーター西山ももこ 

キャスト

出演綾野剛 栩谷修一
柄本佑 伊関貴久
さとうほなみ 桐岡祥子
吉岡睦雄 桑山篤
川瀬陽太 寺本龍彦
MINAMO リンリン
Nia ハン・ユジョン
マキタスポーツ 金昌勇
山崎ハコ 韓国スナックのママ
赤座美代子 小倉多喜子
奥田瑛二 沢井誠二

(C)2023「花腐し」製作委員会

場面

予告編


     

解説

松浦寿輝の第123回芥川賞受賞作を、数々の脚本を手がけ「火口のふたり」などではメガホンを取った荒井晴彦が、斜陽のピンク映画界を背景に取り込み映画化。ピンク映画業界で生きる監督・栩谷と脚本家志望だった伊関は、同じ女を愛していたことに気付き……。“花腐し”とは『万葉集』に登場する五月雨の表現で、きれいに咲いた卯木の花をも腐らせてしまうじっとりと降りしきる雨を表している。5年映画を撮っていない映画監督・栩谷を「ホムンクルス」の綾野剛が、かつてシナリオを書いていた伊関を「火口のふたり」で主演を務めた柄本佑が、二人が愛した女優・祥子をほな・いこか名義で音楽活動をするほか「愛なのに」などに出演するさとうほなみが演じ、二人の男と一人の女の愛の物語を紡ぐ。

あらすじ

ピンク映画業界が斜陽の一途をたどる中、ピンク映画業界で生きる監督・栩谷(綾野剛)はもう5年も映画を撮っておらず、アパートの家賃を支払うのにも困り、制作会社の事務所に居候させてもらっている。梅雨のある日、大家の金昌勇(マキタスポーツ)は彼に、金が所有する取り壊し予定のアパートに居座り続けている伊関(柄本佑)に立ち退きを説得してほしいと頼んできた。雨に濡れながらその古アパートに向かい伊関と話すうちに、伊関がかつて脚本家志望でシナリオを書いており、二人は同じアダルトビデオ制作会社に関わったことがあることが判明。打ち解けた二人は、自分たちの愛した女について語り始める。二人が愛したのは、同じ祥子(さとうほなみ)という女優であった。3人がしがみついてきた映画への夢が崩れていく中、それぞれの人生が交錯し……。

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