“雨男”の名前でオカルト専門の動画クリエイターとして活動している雨宮(間宮祥太朗)は、ある日、マネージャーから相談を受ける。一軒家に引越し予定であるが、その間取りがおかしいというのだ。雨宮はミステリー愛好家の設計士でオカルトネタの提供者である栗原(佐藤二朗)にその家の間取りについて意見を聞いたところ、次々と不可解な点が浮かび上がり、栗原はある恐ろしい仮説を立てる。そんな中、世間を騒がせる死体遺棄事件の現場があの奇妙な間取りの家のすぐそばであることを知り、事件と家との関連性を疑った雨宮は、一連の疑惑を投稿。その動画を見た宮江柚希という人(川栄李奈)から、心当たりがあると連絡が入る。柚希と合流し、さらなる謎や新たな間取り図が浮かび上がり、雨宮と栗原は事件の深部に踏み込んでいく。