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化け猫あんずちゃん

  • ばけねこあんずちゃん
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  • 平均評点

    78.6点(113人)

  • 観たひと

    153

  • 観たいひと

    15

  • レビューの数

    32

基本情報

ジャンル アニメーション / ファンタジー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024/7/19
上映時間 94分
製作会社 化け猫あんずちゃん製作委員会(制作:シンエイ動画=Miyu Productions/実写制作協力:マッチポイント)
配給 TOHO NEXT
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督久野遥子 
山下敦弘 
脚本いまおかしんじ 
原作いましろたかし:(『化け猫あんずちゃん』(講談社 KCデラックス 刊))
プロデューサー近藤慶一 
Emmanuel-Alain Raynal 
Pierre Baussaron 
根岸洋之 
キャラクターデザイン久野遥子 
作画監督石舘波子 
中内友紀恵 
撮影監督牧野真人 
実写撮影池内義浩 
美術監督Julien De Man 
音楽鈴木慶一 
主題歌佐藤千亜妃:(「またたび」(A.S.A.B))
音響監督滝野ますみ 
実写録音弥栄裕樹 
編集小島俊彦 
実写スタイリスト伊賀大介 
コンポジット開発Guillaume Cassuto 
CG監督飯塚智香 
色彩設計Julien De Man 

キャスト

出演(声)森山未來 あんずちゃん
五藤希愛 かりんちゃん
青木崇高 哲也
市川実和子 柚季
鈴木慶一 おしょーさん
水澤紳吾 貧乏神
吉岡睦雄 
澤部渡 
宇野祥平 閻魔大王

(C)いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会

場面

予告編


     

解説

気鋭のクリエイター久野遥子と、「カラオケ行こ!」の山下敦弘がW監督を務める異色アニメ。いましろたかしによる同名漫画を原作に「れいこいるか」のいまおかしんじが脚本を執筆。人間のように暮らす37歳の化け猫あんずと、父に捨てられた少女かりんの交流を描く。本作では実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする『ロトスコープ』という手法を採用。実写班には山下監督を始め、実写映画界スタッフが集結し、映画撮影そのままの撮影を敢行。その映像や音声をもとに久野監督がアニメ化した。キャスト(声・動き)は「ほかげ」の森山未來、「1秒先の彼」の五藤希愛、「犯罪都市 NO WAY OUT」の青木崇高ほか。第77回カンヌ国際映画祭「監督週間」選出作品。

あらすじ

雷の鳴る豪雨の中、寺の和尚さん(声・動き:鈴木慶一)は段ボールの中で鳴いている子猫をみつける。その子猫は“あんず”と名付けられ、大切に育てられた。ところがおかしなことに10年20年経っても、あんずは死ななかった。そして30年たった頃、どうした加減かいつしか人間の言葉を話し、人間のように暮らす“化け猫”になっていた……。現在37歳のあんず(声・動き:森山未來)の仕事は按摩のアルバイトで、移動手段は原付。ある日、親子ゲンカの末、長い間行方知れずだった和尚さんの息子・哲也(声・動き:青木崇高)が11歳の娘かりん(声・動き:五藤希愛)を連れて帰ってくる。だが、再び和尚さんとケンカをして、彼女を置いて去ってしまう。かりんは哲也が別れ際に言った「母さんの命日に戻ってくるから」という言葉を信じて待ち続けるも、一向に帰ってこない。母親の墓に手を合わせたいというささやかな望みさえ叶わないかりんは、あんずに「母さんに会わせて」と懇願。たった一つの願いから、地獄をも巻き込んだ土俵際の逃走劇が始まる……。

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