28歳のアーティスト・ミナは、鳥籠に入った黄金色の鳥を届けに指定された場所に向かおうとしたところ、地図にはない不気味な森に迷い込んでしまう。スマートフォンもラジオも突如壊れ車も急停車し、助けを求めようと車を降りたところ、車が忽然と消えてしまう。不気味な音が鳴り黒いカラスの群れが飛び交い、ミナが不安にかられていると、ドアが閉まるまであと5秒だと言う女性の声がしてくる。ガラス貼りの部屋に逃げ込むと、そこには見知らぬ 3 人の男女がいた。彼らは毎晩訪れる謎の存在に監視されており、“監視者”に背を向けてはいけない、決してドアを開けてはいけない、常に光の中にいろ、という3つのルールの1つでも破ったら殺されると言うのだった……。