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クイーン・オブ・ダイヤモンド

  • くいーんおぶだいやもんど
  • QUEEN OF DIAMONDS
  • QUEEN OF DIAMONDS
  • 平均評点

    70.0点(16人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1991
公開年月日 2024/5/10
上映時間 77分
製作会社 Menkes-Menkes Film
配給 コピアポア・フィルム(提供:マーメイドフィルム=Respond)
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

(C)1991 Nina Menkes (C)2024 Arbelos

場面

予告編


     

解説

女性が直面する孤独や暴力をテーマに扱い、独自の美学を貫き通す孤高の映画監督ニナ・メンケスが、ラスベガスで生きる女性ディーラーの倦怠に満ちた日常を描いた長編映画。1991年にサンダンス映画祭で初上映、92 年にミュンヘン国際映画祭で上映。1980年代初頭から活動を続け、世界の映画祭でますます評価を高めるニナ・メンケスの初期作品がアカデミー・フィルム・アーカイブによって修復され、代表作3本(本作と「マグダレーナ・ヴィラガ」「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」)が2024年5月10日、初めて日本で公開される。

あらすじ

ラスベガスで生きる女性ディーラー、フィルダウス(インドネシア語で“楽園”の意)は、昼間は瀕死の老人を介護し、夜はカジノでカードを配る。時には砂漠に浮かぶ湖に友人と出かけたり、恋人に手を上げる隣人に悪態をついたり、行方不明になった夫の消息を探ろうと施設に足を運ぶものの、放たれる言葉や歌声は誰にも届かず、何も変容しないまま一日が過ぎる。眩暈がするほど煌びやかなネオン、無機質なアパートメント、純白のシーツやウェディングドレス、業火に焼き尽くされる大木。永遠に続くかのような反復とそこかしこに横たわる暴力に感覚が麻痺していく。

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