アメリカ・ロサンゼルス生まれ。父ジョン・ヴォイトの影響で幼少期から演技に興味を持ち、82年には親子共演を果たす。リー・ストラスバーグの元で演技を学び、モデル等を経て、「サイボーグ2」(93)で本格的映画デビュー。「17歳のカルテ」(99)でアカデミー賞助演女優賞に輝く一方、「トゥームレイダー」シリーズをヒットさせるなど、アクション女優としても活躍。演技面・興行面でバランスの取れた経歴を積み上げてゆく。私生活では破天荒な行動が話題を呼んでいたが、01年から国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務め、慈善活動にも力を入れ、監督業にも進出。その信念を持った生き様が、多くのファンを生み出している。