パスワードを忘れた方はこちら
※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。
メールアドレスをご入力ください。 入力されたメールアドレス宛にパスワードの再設定のお知らせメールが送信されます。
パスワードを再設定いただくためのお知らせメールをお送りしております。
メールをご覧いただきましてパスワードの再設定を行ってください。 本設定は72時間以内にお願い致します。
戻る
KINENOTE公式Twitter
映画・映画人登録リクエスト
15
関連作を買う
略歴
【実験的な作風を経て、巨匠たちの衣鉢を継ぐシネアスト】静岡県沼津市の生まれ。少年時代から熱心な映画ファンで、東京写真専門学校を中退後、1972年からロンドンに語学留学。ナショナル・フィルムシアターに通い詰め、ロンドンで公開されたピーター・ボグダノヴィッチ監督「ラスト・ショー」の批評を『キネマ旬報』に寄稿して批評家としてデビューした。その後は渡米し、6年間ロサンゼルスに滞在。映画ジャーナリストとして数多くの映画人と接触して、見聞を深めていった。79年の帰国後、沼津で過ごした青春時代の想い出にもとづく自作脚本により、音楽業界から映画に進出したキティ・フィルム製作の「さらば映画の友よ・インディアンサマー」(79)で監督デビュー。以後も西ドイツとの合作「ウィンディー」(84)、日本テレビのテレフィーチャー『盗写1/250秒』(85・のち劇場公開)、人気絶頂のアイドルグループを現象ごと映画に取り込んだ「おニャン子・ザ・ムービー/危機イッパツ」(86)、ハードボイルド・アクション「さらば愛しき人よ」(87)、SFXロボット・アクション「ガンヘッド」(89)など多彩なジャンルを手がけていった。90年代は折りからのOV市場拡大の時流に乗って、スタイリッシュなハードボイルドのOV『タフ』シリーズ(90~92)とその劇場版「ペインテッド・デザート」(94)で自らのスタイルを確立。続く「KAMIKAZETAXI」(95)、「バウンスkoGALS」(97)、「金融腐蝕列島・呪縛」(99)などが軒並み高い評価を受けた。以後も実験的な演出と高い娯楽性を兼ね備えた作家として、「突入せよ!・『あさま山荘』事件」(02)、「クライマーズ・ハイ」(08)などの娯楽大作から小品までを幅広く手がけている。【強靭な語り口とオマージュの融合】日本では珍しい批評家出身の監督であり、当初は映画マニアのお遊びとの厳しい見方もされたが、経験を積んでいく中で低予算のOV枠作品で発揮した実験精神が実を結び、娯楽大作も難なくこなす演出力を獲得していった。ハワード・ホークス、黒澤明ら伝説的な巨匠への傾倒を明言する原田の作品には、過去の名作へのオマージュが頻出する。例えばホラー映画「狗神」(01)の流血のクライマックスで画面がモノクロになるのは、内田吐夢の「宮本武蔵・一乗寺の決斗」(64)へのオマージュであろうし、「伝染歌」(07)にはヒッチコックの「めまい」(58)を彷彿とさせるショットがある。「クライマーズ・ハイ」のリズムとテンポ、スピーディな台詞のやり取りはホークスの「ヒズ・ガール・フライデー」(40)と共通のものだ。これらが単なる遊びに終わらないのは、原田の一貫したテーマである“筋を通すこと”が、どの作品にもしっかり根底にあるから。強靱な語り口と映像を知り尽くした遊びの感覚が融合したところに、原田映画の醍醐味がある。
キネマ旬報の記事
「BAD LANDS バッド・ランズ」:インタビュー 原田眞人[監督]
「ヘルドッグス」第2弾:インタビュー 原田眞人[監督]
「ヘルドッグス」第2弾:原田眞人監督論
「燃えよ剣」特集第二弾:ロングインタビュー 原田眞人[監督・脚本]
2号連続特集 前篇 「検察側の罪人」:インタビュー 二宮和也、原田眞人[監督]
2号連続特集 前篇 「検察側の罪人」:原田眞人監督の演出と編集論
時代劇の新たな頂点 「関ヶ原」:インタビュー 原田遊人
「関ヶ原」特集第1弾:インタビュー 原田眞人[監督]
HAPPY TIME 見たいものひとりじめ!:「駆込み女と駆出し男」 インタビュー 原田眞人「監督」
第1章 2015年夏 「日本のいちばん長い日」:原田眞人[監督] インタビュー
「駆込み女と駆出し男」:対談 原田眞人[監督]×満島ひかり 時代劇ルネッサンスに挑む
アカデミー賞公認国際短篇映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル&アジア:インタビュー 原田眞人(監督)
巻頭特集「わが母の記」と小津安二郎、再考:対談 原田眞人[監督]×役所広司[主演] 小津安二郎の精神で井上靖『わが母の記』を撮る
新作待機中!2011年下半期、期待の映画監督20人:原田眞人「わが母」
「レイチェルの結婚」:ジョナサン・デミ、「レイチェルの結婚」を巡る考察
映画監督・原田眞人が見た第56回サン・セバスチャン映画祭:
巻頭特集 実存演者 堺雅人・考:作り手が見た堺雅人
巻頭特集 「クライマーズ・ハイ」:対談 原田眞人[監督]×石上三登志
作品特集 「魍魎の匣」:原田眞人[監督] インタビュー
作品特集 「伝染歌(でんせんうた)」:原田眞人[監督] ロングインタビュー
巻頭特集 快優・阿部寛:阿部寛を語る
巻頭特集 「ユナイテッド93」映画に何が語れるのか:映画監督に聞く 原田眞人
作品特集 「ミュンヘン」:スティーヴン・スピルバーグ演出論
フロント・インタビュー:原田眞人
巻頭特集 「ラスト サムライ」:原田眞人 インタビュー
特集 「突入せよ!『あさま山荘』事件」:原田眞人監督 インタビュー
巻頭特集 「トラフィック」:作品評
作品特集 狗神:原田眞人監督 インタビュー
マーティン・スコセッシのいる街で(後篇):
SPECIAL REPORT:マーティン・スコセッシのいる街で
問題提起:
SPECIAL REPORT:第50回ベルリン国際映画祭
特別カラー・グラビア:日本映画監督賞 原田眞人
特集 雨あがる:黒澤明が残した最後のメッセージ
特集 金融腐蝕列島[呪縛]:原田眞人監督 インタビュー
特集 バウンス koGALS:座談会 原田眞人×佐藤仁美×佐藤康恵×岡元夕紀子×矢沢心×原田遊人
スペシャル・レポート:オーストラリアで映画する?
特集 栄光と狂気:原田眞人監督 インタビュー
特集 栄光と狂気:「モントリオールで映画する」最終回
モントリオールで映画する:第20回
モントリオールで映画する:第19回
モントリオールで映画する:第18回
モントリオールで映画する:第17回
モントリオールで映画する:第16回
モントリオールで映画する:第15回
モントリオールで映画する:第14回
モントリオールで映画する:第13回
モントリオールで映画する:第12回
モントリオールで映画する:第11回
モントリオールで映画する:第10回
モントリオールで映画する:第9回
モントリオールで映画する:第8回
モントリオールで映画する:第7回
モントリオールで映画する:第6回
モントリオールで映画する:第5回
モントリオールで映画する:第4回
モントリオールで映画する:第3回
モントリオールで映画する:第2回
モントリオールで映画する:第1回
映画の日常:
特集 恋人たちの食卓:作品評
特別企画 第68回アカデミー賞大予想?:アカデミー賞を占う
特集 河童 :対談 石井竜也×原田眞人 司会:植草信和
特集 復讐の天使 KAMIKAZE TAXI:原田眞人監督インタビュー
特別企画 ロバート・オルトマン監督研究:フランク・バーハイド インタビュー
創刊75周年特集〈2〉「キネマ旬報」の75年間 ~その2・1960年代から現在まで~:コメント
特集 蜘蛛女:ヒラリー・ヘンキン&ピーター・メダック監督インタビュー
日本の映画監督:第60回 原田眞人
特集 ペインテッド・デザート:監督論
特別企画:字幕スーパーの今
特集 マイ・レフト・フッド:評論
特集 ガンヘッド:原田眞人、ブレンダ・バーキ、川北紘一、山田哲久 インタビュー
特別企画 ドキュメント タルコフスキー:原田眞人監督に聞く
原田眞人監督 インタビュー:
特集 ウインディー 原田真人監督作品:対談 原田真人×黒井和男
「未知との遭遇」緊急レポート:1 「未知との遭遇」はドラマチックなアドベンチャー・ストーリーだ スティーヴン・スピールバークへのインタビュー
特集 「放浪紳士 チャーリー」:2 チャップリンは私のヒーローだ バート・シュナイダーへのインタビュー
ワールド・リポート:
〈ルポ特集〉日本とアメリカを直撃する4本の映画:2 「地獄の黙示録」のためのコッポラの戦い PART2・後篇
特集 「ブラック・サンデー」:2 J・フランケンハイマー監督へのインタビュー 「ブラック・サンデー」は史上最高の冒険映画だ
76年度アカデミー賞授賞式ルポ:
「地獄の黙示録」におけるコッポラの戦い:第2回
特集 「がんばれ!ベアーズ」:2 マイケル・リッチーと悪評さくさくたる人たち(ザ・バッド・ニューズ・ベアーズ・メン)
「地獄の黙示録」のためのコッポラの戦い:
アメリカの若者たちが見た「オーメン」とは?:
グラビア:原田真人ハリウッド・エキスプレス3 「怒りの山河」
特集 「ファミリー・プロット」:2 特別インタビュー 人は彼をミスター・ヒッチコックと呼ぶ
グラビア:原田真人ハリウッド・エキスプレス「マンディゴPART2」
グラビア:原田真人ハリウッド・エキスプレス「SKIPPING」
ロバート・ワイズ監督「ヒンデンブルグ」を語る:
映画「SNUFF」について:
「ベンジー」動物を愛する人たちに捧げられた幸福の映画:
ロバート・アルドリッチ監督「ハッスル」を語る:
1975年度アカデミー賞授賞式の現地からのレポート:
製作者D・V・ピッカー氏:
「ラッキー・レディ」グラフィティ:
懐かしの海洋冒険活劇がスクリーンに甦える:
遅れてやってきたフィルメックス'75レポート:最終回
特集 「JAWS」PART3:「JAWS」はいかに製作されたのか
特集 「ヤング・フランケンシュタイン」:4 こちらもメル・ブルックスについて語ろう
スティーヴン・スピルバーグ研究:アメリカを喰った巨大な白い鮫
分析研究:JASW(ジョーズ)
フィルメックスをいろどる世界のナウな秀作:
映画ファンのための最大の映画祭フィルメックス:
理性的ドキュメント「ハーツ・アンド・マインズ」:
銀幕に甦ったブルース・リーの伝説:
ヤン・トロエル 日本未公開の自作について語る:
1974年度アカデミー賞授賞式報告:
マサトのロス通信最新版:
「オリエント急行殺人事件」のスターたち:
マーク・ロブソン作品「大地震」の全貌をハリウッドから分析報告:
クライシス・ムーヴィ 「エアポート'75」:
ルース・アスキュウが語るムービー・ビジネス:
ぼくらの作る「無宿」という映画について語ろう!:
マサトのロス通信:ビリー・ワイルダー監督が映画を撮る時
マサトのロス通信:メル・ブルックスの喜劇
アカデミー賞をめぐるハリウッドの政治:
「デリンジャー」についてジョン・ミリアスに聞く:
ブルース・リーとは何者なのか:
特別ディスカッション エルビス・プレスリーの神話と映画「エルビス オン ツアー」:片岡義男×金坂健二×河野基比古×原田真人
随想 :
特別ディスカッション 「愛のふれあい」でワリス・フセインが描いた新しい愛のかたち:岡本博×村川透×福岡翼×竹村美智子×原田真人×白井佳夫
特集 ボグダノビッチと「ラスト・ショー」:2 作家的体質の研究
ニュー・ウェーブ:
日本映画紹介:人魚昇天
フィルモグラフィー
製作年新しい順
公開年:
現在の文字数:0文字
氏名(任意)