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ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地
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2024年6月~7月にデジタル・リマスター版で映画祭が開催された「シャンタル・アケルマン」監督の代表作。映画祭では「映画に革命を起こした女性監督」と称されている。映画は、最初に初老の男性からお金を受け取り、「また来週」と言われて部屋から送り出すところから始まる。このシーンで、「ジャンヌは売春をしているのか?」と気づくものの、以降の彼女は、思春期の息子と暮らすブリュッセルのアパートで、湯を沸かし、ジャガイモの皮を剥き、買い物に出かけるというシーンが延々と続き、“1日目 終わり”と字幕が出る。こんな調子でジャンヌの“日常”が200分にわたり描かれるのだが、結末は衝撃的。この結末をニナ・メンケス監督の「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」('22)で観ていたので、最後まで観続けることができたが途中は我慢の時間。映画祭のチラシに書かれていたシャンタル・アケルマン監督の「時間が過ぎて行くのを感じさせるのは映画において最も大切なことのひとつだ」を読んで、監督の意図(超長回し)を理解した。
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