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鑑賞日 2025/04/12  登録日 2025/04/13  評点 90点 

鑑賞方法 映画館/神奈川県/109シネマズ川崎 
3D/字幕 -/字幕
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改めてシンディ・ローパーが好きになる

恐らく、次週より最後の来日ツアーに合わせての公開となるシンディ・ローパーのドキュメンタリー。
本人のインタビューもふんだんにあって、アーティストという側面からシンディ・ローパーを掘り下げて、私としては満足度の高い作品でした。

幼少期からソロとしてデビューして、現在に至るまでを捉える。
バンド活動があったり、下積みに15年というのには驚きました。

そして、She's so unusualは私も持っており、今でもたまに聴く名盤。
製作秘話が面白く、当時、シンディがプロレスのマネージャーをやっていたのは知っていましたが、まさか切羽詰まった状態での命懸けというのに驚きです。

また、そのGirls just wana have fan が女性のための曲というのをつい先日知り、親日家でありながら「ハイスクールはダンステリア」という邦題が嫌いだったという話に本作を観て納得しました。
She bopの意味というのも面白かったし、当時はただ聴いていただけの曲に、これほどのメッセージが込められていたのかと、改めてシンディ・ローパーの凄さを感じた次第です。

独特のファッションではありますが、メッセージ性が強い曲が印象的。
そして、パッションを感じる歌唱力が素晴らしい。
We are the world では1人声の高さが違い、一発でシンディとわかる唯一無二の声。
やはりシンディ・ローパーは素晴らしいと思いました。