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ヤマトタケル
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日本武尊(やまとたけるのみこと)が熊襲を征伐したり、 ツクヨミこと八岐大蛇と対決したりする話。 「なぜ日本神話の映画を作るのか?」と思ったが、 レイ・ハリーハウゼンもギリシャ神話の特撮映画を作っていたので、 とりあえずそれと同じジャンルだと見なす。 両者の基本的な違いは、 ハリーハウゼンの方は神話の忠実な映画化っぽいが、 こっちは宇宙を登場させたり巨大ロボットに変身したりして 「現代的に工夫した感」を出している。 結果的に、出来栄えが雲泥の差になったのだが、 ハリーハウゼン作品の方は、 「こんな映像なら観客が喜んでくれる」とゴールを決めて作った感じなのに対し、 こっちは、 「なんとなく形になっていればOK」 程度のゴールで作った、 まさに「やってる感」だけの成果という感じだった。 -- ツクヨミが宇宙の彼方から月に近づいたことで皆既日食が起こり、 着陸して満月の月面に火花が上がるのだが、 日食は新月の時に起こるから、おかしい。 主役2人と八岐大蛇は月面で戦っていたはずだが、 2人が宇宙空間に吹き飛ばされた時、 地球から飛んできたような映像だった。 2人が明るくなった地球を月面上で見て皆既日食が終わった事を知るのだが、 地球が見えるという事は月の表側の月面に居て、 そこは新月の時は真っ暗なはずなのに、 影ができるほど日光が当たっていた。 八岐大蛇は、顔が蛇っぽくなくて、まるっきり竜なので ぱっと見でキングギドラに見えてしまう(ひょっとして再利用?)のだが、 単純計算で、操演が3分の8倍(≒2.67倍)大変だったのだろうか? 沢口靖子(28歳頃)が、 ミニスカート&ロングブーツ&見せパン姿なのは珍しいかもしれないが、 見せパンは時代考証的には完全に間違っているだろうし、 そもそも、彼女のいでたちはそんなに見どころではない。
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