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2025/2/12
「キネマ旬報」2月号は発売後SOLD OUTしました。特集は「2025年、映画の旅」(70P超!公開待機作ラインナップ特集)。表紙・巻頭インタビューは、派手に痛快なコンゲームを繰り広げる「劇場版 トリリオンゲーム」主演の目黒蓮。
2025/02/05
「キネマ旬報2月号増刊第98回キネマ旬報ベスト・テン発表号」発売中! 2024年度ベスト・テンの全順位と講評を誌面にてぜひご覧ください。
2024/07/11
1919年(大正8年)7月11日「キネマ旬報」は映画好きの学生たちによって誕生しました。雑誌の100年の歴史を俯瞰した記念ムック「キネマ旬報の100年」発売中です!
2024/02/05
「キネマ旬報2月増刊第97回キネマ旬報ベスト・テン発表号」発売中! 2023年度ベスト・テンの全順位と講評を誌面にてぜひご覧ください。
2024/02/01
2023年 第97回キネマ旬報ベスト・テン第1位の作品と個人賞を「キネマ旬報WEB」にて発表いたしました。
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以前はTサイトで映画レビューを書いてました。閉鎖に伴い 、こちらでお世話になることにしました。宜しくお願いします(^-^)備忘録としてレビューを書いてますので、気儘にやらせて頂きます。尚、評点については私の好みかどうかを基準にしてます。決して、作品の優劣ではありません。
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アルゴ
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1981年イラン革命の時に起きた実話ベースの話。 当時から既にアメリカとイランの関係は芳しくなく、イスラム教シーア派のホメイニを中心としてイランはアメリカを敵視していた。 各地で対アメリカに向けての暴動が起こり、治外法権のアメリカ領事館にもイランの暴徒たちが雪崩れ込む事態となった。 多くの領事館職員が人質となったのだが、6名は窮地を脱してカナダ大使の私邸に逃げ込んだ。 見つかれば6名の処刑は間違いない状況で、1人のCIAエージェントが救出に向かうことことになったのだった。その名はトニー・メンデス。演じたのはベン・アフレックであった。しかも本作の監督も務めていた。 トニー・メンデスが考案した救出作戦が奇想天外。6名を映画スタッフのなりすましをさせて、空港から堂々と民間機でイランから出国させようとしたのである。 そのなりすましぶりが付け焼き刃ではない。実際に映画を製作するのと同じように、シークエンスのポンチ絵、ポスター、台本などを用意する徹底ぶりであった。 その用意周到さには、大いに驚いた。 劇場で観て以来の再見となりましたが、初見の時と同じく楽しめました。 ラスト近くでホメイニの親衛隊の検査を掻い潜るラスト前のシークエンスは正にスリリング。 そして、この救出劇が国家機密になってたのだから興味深かった。 ちなみに、タイトルの「アルゴ」はトニー・メンデスが作り上げたフェイクの映画のタイトル名です。 宇宙SF映画で、イランに入国して撮影する必要があったという話をでっち上げてました。 少々無理があるように思うが、映画として面白かったし、実話なのだから文句は言えないですね。
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