原菜乃華さんの可愛さは異常

今作のヒロインである原菜乃華さんが猛烈に可愛いので、話が頭に入ってこない感がある。それはともかく、映画を見始めたときに誰が悪いか想像していた内容とはだいぶ違っていて驚いた。松坂慶子さんがこんな呑気なおばさんの役で出るはずもないし、きっと彼女がラスボス的な存在なのかと思ったら、全然違った（^^ゞ。
しかし、TVドラマ版の主要メンバーは今回は舞台が広島だから全然出てこないんだなあと思っていたら、最後の最後にカメオ的に出てくるのだったとは。こういうのってサービスのつもりでやっているのかもしれないけど、蛇足感が強くてかえって映画の価値を損ねてしまうのではなかろうか。映画そのものはよく出来ていて面白いのに、これはプロデューサーの見識の問題だな。
ところで、脚本を書いたのが相沢友子さんで、いい感じにまとめ上げていると感じたけど、今は彼女は一切書いていないのだろうから、この続編を作るためには別の脚本家を探さないといけない。映画の続編が作られないのは、それも理由のひとつなんだろうね。そこは残念ではある。