こんなテイストの時代もあったなと

超常現象が花盛りで
それは悪魔の仕業なのか？
心霊現象なのか？
科学的なトリックによるものか？

信じる人達と信じない人たちとのせめぎあいがあった時代
アジアの、発展途上国を未開の地のように扱っていた時代には
その地の祭事とか心霊等を制御できる人たちが
物珍しがられていたのは確かだし
それを「科学的にウソだ」と説明しようとしていた人たちもいましたよね。

川口浩探検隊とか
矢追純一さんのUFOとか
あなたの知らない世界とか
そういうのみんな好んでTV見ていましたよね。

その裏で、視聴率に一喜一憂する番組制作者の苦悩やその場のノリのいい加減さ
それらにいいように使われてしまう出演者たちと
真実がどうであっても構わない、注目をひけばそれで良いという雰囲気

それらが相まってあのクライマックスへと繋がっていく。
普通ならどこかで止めるだろって思える状況が
視聴率ゆえに許されていくことの怖さが
最後の最後のホンモノによってさらに増幅されて、しかも破壊されていく。

こんなテイストの時代。
どこかで封印された事故番組回があったから
時代が変化したのかもしれないとしたら…
きっと他にも封印されたVTRがあるのかもしれません（￣ー￣）ﾆﾔﾘ