CUT

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CUT

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レビューの数

59

平均評点

66.0(283人)

観たひと

418

観たいひと

37

(C)CUT LLC 2011

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2011
公開年月日 2011/12/17
上映時間 132分
製作会社 東京ストーリー
配給 ビターズ・エンド
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 不明
メディアタイプ 不明
音声 不明

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演西島秀俊 秀二
常盤貴子 陽子
菅田俊 正木
でんでん 
鈴木卓爾 
笹野高史 ヒロシ

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

「マンハッタン・バイ・ナンバーズ」のアミール・ナデリ監督が、名作映画へのオマージュを込めて全編日本ロケで撮影。兄の借金を返すため、殴られ屋となる売れない映画監督の姿を描く。出演は「蛇のひと」の西島秀俊、「引き出しの中のラブレター」の常盤貴子、「阿部定 最後の七日間」の菅田俊。脚本に「東京公園」の青山真治が参加。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

映画監督の秀二(西島秀俊)は、いつも兄から金を借りて映画を撮っていたが、どの作品も商業映画として映画館でかけることさえできずにいた。そんなある日、秀二は兄が借金トラブルで死んだという知らせを受ける。兄はヤクザの世界で働いていて、そこから秀二のために借金をしていたのだった。秀二は何も知らずにいた自分を責め、兄のボスである正木(菅田俊)から、残った借金額を聞かされる。しかし、俊二には金を返す当てもない。彼は、殴られ屋をすることで返済することを決め、ヤクザの事務所内で働く陽子(常盤貴子)と組員のヒロシ(笹野高史)を巻き込みながら、殴られ屋を始める。殴られるたびに自分の愛する映画監督たちが撮った作品を思い浮かべる秀二。だが、借金返済はそれほど簡単なものではなかった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2012年7月上旬号

MOVIE at HOME お家でDVD & Blu-Layを:DVDコレクション 「CUT」

2011年12月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「CUT」

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作24作品、72本の批評:「CUT」

2011年11月下旬号

巻頭特集 キャメラの前に“立つ”役者 西島秀俊、エモーションに向かう:現場ルポ “激しい”西島さんを見た-「CUT」の現場から-

2023/06/18

2023/06/18

41点

選択しない 


そりゃ

映画ばかり観てたら馬鹿になる。

2022/09/29

2022/09/29

50点

テレビ/有料放送/WOWOW 


映画愛を語る映画

映画愛を語る映画がこんなに面白くないっていうのは、どうなんだろうか。それともこれは娯楽作品じゃないから仕方がないってことなのか? 自分は世の中に数多くある映画がクソだとは思っていないし、必ずしも映画が芸術作品でなければならないとも思っていないけど、こんな御大層なことを叫ぶ映画なのか、これ? 最後にひたすら西島秀俊が殴られ続ける間に100本の映画の名前が列記される。まああそこに挙げられている作品が名作なのは間違いないのだろうけど。
屋上で映画の上映会を開催するシーンを俯瞰で撮った映像とかは美しいし、常盤貴子さんの表情がすごく良くて印象に残るんだけど、なんだかなあ。

2022/08/31

2022/08/31

67点

テレビ/有料放送/WOWOW 


うーん

殴られ屋、いやもう観ていて痛くて熱いわ。
西島秀俊、すごいわ。

2022/04/03

2022/04/03

-点

VOD/GyaO!/レンタル/タブレット 


熱い映画

映画にアツイ男 イタイ痛い男 
少年っぽい常盤貴子さん素敵
墓石をなぞる映像モノクローム雅楽うつくしい

2021/12/05

2021/12/05

65点

レンタル/東京都/TSUTAYA 


切実さなのかな

すごく絞った一つのテーマで作った作品だ。つまり、価値のある、娯楽でない映画を作り続けるためにどこまで犠牲を払いつづけるか。答は「命のあるかぎりどこまでも」。

といっても、兄がもう死んでんのに保険金かけてなかったのか、まだ弟から全額取るとかおかしいって文句言えよ、殴られて鼓膜破れたり取り返しのつかない脳障害とかなることもあるんだから、マグロ船乗れば良かったんじゃないか。など突っ込みたいところは多数あるけど。

ちょっとポカンとしてしまうくらいシンプルなんだけど、それほどにまで「映画をただ作ること」が難しくてに切実だと伝わってきた。それがイランの現実なんだろうか。

2018/03/04

2018/03/04

66点

レンタル 


めちゃくちゃよかった。オープニングから序盤は満点ていう感じ。中盤殴られるシーンの繰り返しで停滞した感じがあるけど、終盤また盛り返したというか。
作り手の映画愛が半端ない笑。そして、この作品もその映画愛通りの映画になっている愛のある映画。
センスがめっちゃいい。カメラワークや編集もいいんだけど、なんといっても美術がいい。あの主人公が住んでる家は映画好きならたまらないでしょう笑。
これそんなに製作費かかってないだろうなぁ。いい映画=予算ではない代表例。60点くらいの映画が一番実験的で、また見返したくなるんです。