思い出のマーニー

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思い出のマーニー

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レビューの数

156

平均評点

71.7(1107人)

観たひと

1758

観たいひと

76

(C)2014 GNDHDDTK

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アニメーション / ファンタジー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2014
公開年月日 2014/7/19
上映時間 103分
製作会社 スタジオ・ジブリ=日本テレビ=電通=博報堂DYMP=ディズニー=三菱商事=東宝=KDDI(特別協賛 アイフルホーム/特別協力 ローソン=読売新聞)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督米林宏昌 
脚本丹羽圭子 
安藤雅司 
米林宏昌 
原作ジョーン・G・ロビンソン
(「思い出のマーニー」(松野正子訳・岩波少年文庫刊))
製作鈴木敏夫 
プロデューサー西村義明 
制作星野康二 
作画監督安藤雅司 
美術監督種田陽平 
音楽村松崇継 
主題歌プリシラ・アーン
(「Fine On The Outside」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ))
音響効果笠松広司 
動画中込利恵 
動画チャック補佐舘野仁美 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演(声)高月彩良 杏奈
有村架純 マーニー
松嶋菜々子 頼子
寺島進 大岩清正
根岸季衣 大岩セツ
森山良子 老婦人
吉行和子 ばあや
黒木瞳 久子

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ジョーン・G・ロビンソンの同名児童文学を「借りぐらしのアリエッティ」の米林宏昌監督がアニメ映画化。北海道を舞台に、大きな苦しみを抱えて生きる12歳の少女と、謎の少女マーニーのひと夏の出会いを綴る。声の出演は「僕は友達が少ない」の高月彩良、「JUDGE ジャッジ」の有村架純、「藁の楯 わらのたて」の松嶋菜々子。美術監督は「清須会議」の種田陽平。音楽を「抱きしめたい 真実の物語」の村松崇継が担当する。5.0ch。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

北海道。12歳の杏奈(声:高月彩良)は、一見ごく普通の中学生だが実は大きな苦しみを抱えながら生きていた。そんなある日、海辺の村にひと夏を過ごしにやって来た杏奈は、美しい湿地の対岸に古ぼけた洋館を見つける。その屋敷に既視感を覚えた杏奈が村人に尋ねると、そこはもう何10年も人が住んでいない“湿っ地屋敷”だという。好奇心からひとりでボートに乗って屋敷を目指す杏奈だったが、誰もいないはずの屋敷の窓に明かりが灯り、同時に屋敷の方から「ロープをこっちへ投げて」と声が聴こえてくる。声の方に向かって杏奈がロープを投げると、そこには金色の髪、青い瞳、白いネグリジェを纏った裸足の少女が立っていた。彼女の名はマーニー(声:有村架純)。杏奈とマーニーはすぐに仲良くなり、ふたりは“湿っ地屋敷”で過ごすことになるが、その後、杏奈の身には次々と不思議な出来事が起こり始める。時を超えた舞踏会、告白の森、崖の上のサイロの夜……。やがてふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年9月下旬号

日本映画時評:第307回 監督たむらまさきが撮りたかった映画とは

2014年8月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「思い出のマーニー」

臨時増刊8月2日号 KINEJUN next vol.07

特集 ホットな映画をモット楽しむ! 劇場バカンス 本気で薦める夏映画セレクション:夏セレ1 インタビュー編 有村架純×高月彩良「思い出のマーニー」

特集 ホットな映画をモット楽しむ! 劇場バカンス 本気で薦める夏映画セレクション:夏セレ2 レコメンド編「GODZILLA/ゴジラ」「TOKYO TRIBE」「Z~ゼット~果てなき希望」「悪童日記」「イヴ・サンローラン」「ウィークエンドはパリで」「思い出のマーニー」「クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落」「郊遊<ピクニック>」「こっぱみじん」「サンシャイン/歌声が響く街」「ソウォン/願い」「ソニはご機嫌ななめ」「魂のリアリズム 画家 野田弘志」「テロ,ライブ」

2014年8月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「思い出のマーニー」

「思い出のマーニー」:インタビュー 米林宏昌(監督・脚本)

「思い出のマーニー」:インタビュー 西村義明(プロデューサー)

「思い出のマーニー」:作品評(1) アニメーター魂は受け継がれる

「思い出のマーニー」:作品評(2) スタジオジブリが描いてきた少女たち

「思い出のマーニー」:作品評(3) 児童文学の名作をジブリ流アニメーションへ

キネ旬戯画 映画という名のアニメーション:第50回 映画をプロパガンダから守りたい

2024/09/02

2024/09/28

78点

購入/DVD 


良い

良い映画

2024/05/14

2024/08/14

70点

レンタル 


自分のルーツ

ネタバレ

アンナがマーニーという自分のルーツとなる人物を通じて、自分自身と向き合っていく物語。

2024/02/25

2024/02/26

80点

テレビ/無料放送/中京テレビ 


消化不良感・・

2度目の鑑賞。感想等のレビューについては、前回とほぼ一緒。やっぱり、消化不良感は今回も消えなかったなぁ・・・。

2023/01/14

2023/01/15

70点

テレビ/無料放送/読売 テレビ 


ファンタジー

絵もストーリーも素敵だ。
しかし違和感を感じた声優さんが残念。

2023/01/13

2023/01/14

65点

テレビ/無料放送/日本テレビ 


不満はあるのですが、初鑑賞時よりも面白く観れました

札幌から療養のため北海道東部湿地帯の叔母の家に滞在することになった杏奈。
ほどなくして、もう何十年も空き家の「湿っ地屋敷」で金髪の少女マーニーと出逢う・・・

といったところから始まる物語で、初鑑賞時のレビューでは、「愛されていないと思い込んでいる少女・杏奈が、実際に愛されていない少女・マーニーと出遭って、実は自分は愛されていることに気づく」物語、と書いています

そこのところは変わりません。
が、マーニーが杏奈の祖母で・・・というのはすっかり忘れてしまっており、今回、途中で思い出しました。

あれ、この設定、最近、別の外国映画でもあったような・・・

さて、米林監督の微妙さは今回観ても変わらず、少女ふたりのアップになった際のアニメートに繊細さは感じられるものの、引きの画が動いていなくて、やはり残念。
杏奈がひとりボートで「湿っ地屋敷」に引き寄せられるシーンも、引きの画が足りず、簡単に引き寄せられるあたりは演出力不足を感じました。

また、屋敷での描写も、色調に変化が乏しく、ぬめり感が不足しているように感じました。
このシーンは、怪奇譚として描かないと観ていてもワクワク感に欠けるので、マリオ・バーヴァ映画のような妖しい雰囲気が欲しかったですね。

その他、時代設定が観ていてすぐにわからないのも難点。

2014年に製作されているけれども、杏奈が生きている時代は60年代後半、昭和40年代の前半あたり。
世間では、東京オリンピックも終わって、次は大阪万博だ、という時代。
もしくは、もう少し時代が下がって、まもなく札幌オリンピックだ、というあたり。

マーニーが少女として生きていた時代は戦前なので、なおさらバーヴァ的な濃い陰影が欲しかったです。

ま、演出意図として、時代や場所は特定しないという方針があったのでしょうが、それがいい方向には働かなかったかな。

場所的には、北海道東部釧路湿原の南側の海に面したあたりでしょうか。
厚岸を東に過ぎたあたりが、この映画の風景に似ているように思いました。

といろいろ不満はあるのですが、初鑑賞時よりも今回の方が面白く感じました。
10年ほどの間に、こちらもいろいろと知ったこともあるからでしょうね。

2023/01/13

2023/01/13

-点

テレビ/無料放送/日本テレビ 


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