アライグマをキャラに加えるって何で思いついたんでしょう。 実写版と成って、これがまたリアルで目を離せません。 ロケットを見ているだけで癒されます。 大事な所でキッチリ仕事する所も魅力です。 そして相棒のグルート。 S.W.で言えばチューバッカなんでしょうけど、数倍魅力的です。 しかも挿し木にしたら復活しちゃう所もウケました。 小さく成ったら中々のちびっ子ギャングなんだそうで続編での活躍?が期待できそうです。 エピローグでの音楽が流れると踊り出す所も〇。 早速茶目っ気全開です。 ドラックスとの絡みも言う事なしです。 この空気感がこの作品の魅力なんだと思います。 ドラックスは空気読めない・冗談が通じない、良く言えば純真、率直に言えばおバカ。
主演のピーターはS.W.で言えばハン・ソロみたいな感じですか。 お人好しで女好きのお調子者。 音楽とダンスが趣味で母の形見はカセットテープ。 宝物がウォークマンとヘッドホンって、、、「百恵ちゃ~ん!」と言ってくれたら満点でした。 そして四人のマヌケな男たちをそれとなく纏めるのが紅一点のガモーラ。 一人一人はアベンジャーズしてませんが、五人揃うとメッチャ強いと言うか、ピンチに強い所がポイントかと思います。
ストーリーも頭使わず観れて疲れません。 何故最近の映画はこういう風に作れないんだと思います。 個々のエピソードも良く考えられていると思いました。 戦闘機が連結してネット状になるなんて、自分は初めて見ました。 グルートの兵隊一気に串刺しも驚きでしたし、樹の繭にもグッと来ました。 ロナン・ジ・アキューザーとの最終決戦はコメディな展開で笑っちゃいましたけど、チャンと見せる所は見せてくれますので、納得の展開です。 まぁ突っ込みたい所も有りましたけど、十二分に楽しめました。