泣く男

なくおとこ|우는 남자|NO TEARS FOR THE DEAD

泣く男

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レビューの数

44

平均評点

70.8(209人)

観たひと

269

観たいひと

17

(C)2014 CJ E&M Corporation,All Rights Reserved.

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 韓国
製作年 2014
公開年月日 2014/10/18
上映時間 116分
製作会社
配給 CJ Entertainment Japan
レイティング R-15
カラー カラー
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット 不明
メディアタイプ 不明
音声 不明

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演チャン・ドンゴン ゴン
キム・ミニ チェ・モギョン
ブライアン・ティー チャオズ
キム・ヒウォン ビョン室長
キム・ジュンソン ジョン・リー
カン・ジウ ユミ

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

心に傷を負いながら任務に身を投じる孤独な殺し屋の運命を描くクライムアクション。監督は「アジョシ」のイ・ジョンボム。出演は「マイウェイ 1,2000キロの真実」のチャン・ドンゴン、「恋愛の温度」のキム・ミニ、「ウルヴァリン:SAMURAI」のブライアン・ティー、「アジョシ」のキム・ヒウォン。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

幼少の頃、アメリカの砂漠に捨てられ、マフィアによって殺し屋として育てられたゴン(チャン・ドンゴン)は、ある日、任務遂行中に誤って幼い少女を撃ち殺すという取り返しのつかないミスを犯してしまう。何とか忘れようと酒に溺れるゴンであったが、その罪から逃れようともがけばもがくほど葬り去ったはずの哀しい記憶が蘇ってくる。そんな中、組織から新たな暗殺命令がゴンに下される。これが最後の任務と決め、一度は捨てた故郷の地ソウルに降り立つゴン。だがそこで彼を待ち受けていたのは、哀しい因縁で結ばれたラストターゲットと、硝煙や薬莢に塗れた嵐のような壮絶な死闘であった……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2014年10月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「泣く男」

インタビュー:イ・ジョンボム(「泣く男」監督・脚本)

2014年9月下旬号

韓国が描いた“10”の闇:「泣く男」

2020/09/12

70点

選択しない 


典型的韓国アクション映画

イ・ジョンボム監督作品ということで、どうしても「アジョシ」と相対的な評価をされるのが本作です。
多くの映画ファンが「アジョシ」の方を支持すると思います。私もそうです。アクションシーンの迫力は互角かもしれませんが、心理的描写の奥深さが違います。
そうは言っても、本作の出来は悪くなくてアクションムービーとしてそれなりの水準であります。

チャン・ドンゴン扮する主人公がガンが一人の少女を誤って殺してしまったところから、ストーリーは始まります。劃然とした表情を見せる主人公‥。その後にふりかかる酷な任務が言い渡されることを、まだ知りません。

冒頭シーンの会話は全て英語です。何故なのかアメリカが舞台だからです。つまりガンは在米韓国人なのです。一応ネイティブという設定ですが、アクセントはありました。でも、よく頑張った方だと思います。

ガンがいる中国マフィアのボスから、殺してしまった少女の母モギョン(キム・ムニ)を抹殺する任務が下されました。渡韓するガンは母娘ともに殺してしまうのか?その後のストーリーの動きに期待が高まりました。
そしてガンはモギョンを守ること選びました。
娘を殺してしまった罪悪感もありますが、韓国の地で甦った母からの愛の思い出、モギョンの娘への想いをみて、ガンの気持ちが動いたのだと思います。

任務不遂行は、中国マフィアへの裏切りであり、ガンと組織の戦いが始まります。
これが血のりべったりで、死体がゴロゴロと転がる凄惨なものでした。
グロ系苦手な人はやめた方が良いかもでしょう。

ラストはガンなりの贖罪だったのでしょう。
モギョンの無念を晴らしてやるのは、それしかなかったかな?

2020/04/09

2020/04/16

-点

VOD/GyaO! 


幼少期に韓国から母とアメリカに渡り、砂漠に置き去りにされ…中国マフィアの殺し屋となった男
諸族する組織がマネーロンダリングしてもらっている韓国人から依頼された任務中にターゲットの幼い娘まで誤って殺したことがトラウマとなり…最後の任務と称し、少女の母親を殺害しに韓国に戻る。


あとは…お決まりのドンパチ、グサグサ、ギャーで血がドバドバッと(^^;
三つ巴四つ巴の、敵も味方も、仲間が誰で、、
正統派韓国版ピカレスク?ノワール?😎

作品を越えたチャンドンゴンvsウォンビン!?
初見では急用で時間切れや集中力不足や寝落ちやらでコマ切れ鑑賞となり、概要は把握しつつも再鑑賞!再見ではコンディション、コンセントレーションもバッチリ👍

2020/02/26

2020/03/20

70点

レンタル 
字幕


英語セリフが効果的。

オープニングから殺し屋ゴンの派手な銃撃アクションがあり圧倒される。アクション映画はこうでなければ、
と韓国映画人の思い切りの良さが伝わる。ちゃんと大量殺害前に鍵となる少女のショットを挿入。この
最初のヤマ場でゴンのつらい出発点が描かれる。誤って少女を殺害、第一級のプロを自任するゴンに
消し去ることの出来ないトラウマを植え付けた。しかも依頼されたデータの回収も出来なかった。
以上がアメリカ本土の出来事。ゴンはアメリカ生まれの韓国人二世で、アジア系マフィアの殺し屋。
ロシアン・マフィアにデータを売りに来た韓国人と娘の親子を殺したことになった。

では韓国の事情はどうか。殺された男は三人にメールを送っていた。データはこの三人に渡っている
可能性がある。アジアン・マフィアは三人の探査と殺害にヒットマンを送る。ゴンは殺した娘の母親
モギョンの担当となった。このモギョンがキャラクター設置が凝っている。投資顧問会社のやり手役員で、
アメリカ育ちのジョン・リー社長の信頼が篤い。ところがリー社長は裏社会の実力者でマネーロンダリング
が本業。中国マフィアの巨額の資金が命綱。

モギョンは殺された夫とは二年間の別居があり、愛情は薄い。娘を連れてアメリカへ行ったことがモギョン
の最大の後悔となった。最愛の娘を失い、認知症の老いた母を抱え、アクション映画の情感を担当する。
ゴンにとってもアメリカでの母の自殺を経験し、地獄を見た男、モギョンの苦しみにも共感する。ついに
モギョン暗殺は放棄、ジョン・リー社長一派、アメリカからやって来た重装備のアジアン・マフィアとゴンの
戦友だった男、中国のヒットマン、そして韓国警察と組んずほぐれつの戦いに突入。
派手な銃撃は現代韓国映画のパワーを見せつける。
ラストシーンは映画的な余韻が満ちていて、まことにカッコイイ。

2019/07/14

2019/07/14

83点

VOD/その他/レンタル/PC 


チャンドンゴンいい

アクションがいいですね
以上

シナリオはも一捻り欲しい

チャンドンゴン素晴らしい

2019/01/16

2019/01/16

83点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/購入/PC 
字幕


エレベーター壊れすぎ

誤って幼い女の子を殺してしまった暗殺者、次のターゲットは娘を失い傷心の母親
なんでこういうのを日本は作れないんだろうな
セットやCGに金をかけていいない、言葉はハングル、だけど凄い引き込まれる
俳優の演技力と監督の演出力なんだろうか
こんなん、殺し屋にも母親にも感情移入しちゃうやん

2018/11/26

2018/11/26

40点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/スマホ 


自責の念に苛まれ続けた男の悲劇。
殺し屋の主人公が、殺人現場で無関係な幼子を殺してしまうところからスタート。
ドンパチの激しさはなかなかのものがあったが、かなり無駄が多かったように思える。
いや、その隙に殺しちゃえよ。とかそんなシーンばっかり。
ストーリーも金をめぐる醜い争いで、結構表面的な気がした。