性同一性障害の男性を追ったドキュメンタリー。
いつもながらドキュメンタリーは勢いだけで見るところがあり、観賞直前になって何のために見るのかと思ってしまいました。
だけど、見て良かったと思います。
恋バナやその先の話もありますが、いたってマジメな作品で、性同一性障害というものを多少は理解出来たと思います。
中でも私が理解出来たのは、病院の先生の「LGBTのGは手術しない」という言葉。
同性愛をテーマにした映画をいくつか見てきましたが、いろんなものが私の中では一色単だったと思います。
それが整理出来ただけでも良かったです。
本作で登場する未悠さん。
友達や学校、バイト先でも理解がありましたが、それは未悠さんの人柄だと思いました。