難病や交通事故といったハードルを設け、そこにタイムスリップ(というかトリップ?)系ファンタジーを添えた青春ラブストーリー。コミックやライトノベルはこういった細工で読者や観客を泣かせようという仕掛けで花ざかりといった感じなのか。
もう何でもあり状態。ただ切ない物語さえ紡いでもらえればあとは何でも許せちゃうのでしょうね。
なにげに江ノ島近辺が舞台。街並みなどの再現度数は新海監督作品を彷彿とさせるほどの高レベルでなかなか。そのリアルな背景にそぐわないファンタジーの併置。これは「君の名は。」路線とも言える。
自分とは縁のないラノベワールドをちょっとだけ体験してみた・・・そんな気分で眺めた。