アメリカン・ユートピア

あめりかんゆーとぴあ|DAVID BYRNE`S AMERICAN UTOPIA|DAVID BYRNE`S AMERICAN UTOPIA

アメリカン・ユートピア

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レビューの数

117

平均評点

81.1(448人)

観たひと

595

観たいひと

76

(C)2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドキュメンタリー
製作国 アメリカ
製作年 2020
公開年月日 2021/5/28
上映時間 107分
製作会社 HBO Films=Participant=River Road Entertainment=Warner Music Entertainment=40 Acres and a Mule Filmworks=RadicalMedia=Todomundo
配給 パルコ
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンによるブロードウェイ・ショーを「ブラック・クランズマン」のスパイク・リーが映画化。バーンが11人のミュージシャンやダンサーとともに計21曲を演奏し、現代の様々な問題について問いかける。振付は、過去にもバーンの舞台を手掛けたアニー・B・パーソン。プロダクション・コンサルタントは、バーン一家のアレックス・ティムバース。撮影監督は、「サマー・オブ・サム」のエレン・クラス。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

原案は、2018年にデイヴィッド・バーンが発表したアルバム『アメリカン・ユートピア』。この作品のワールドツアー後、19年の秋からブロードウェイのショーとして再構成された舞台が始まった。その斬新な内容は大評判となり、スパイク・リーによる映画化がスタート。ドキュメンタリーでも記録映画でもない、新たなスタイルのライヴ映画が誕生した。ショーの冒頭、プラスティックの脳を持って登場したデイヴィッド・バーンが、人間の脳の進化について語り始める。「人間の脳は成長と共に衰えていく」という衝撃的な研究結果について話を始めたバーンは、ショーを通じて現代のさまざまな問題について問いかける。コミュニケーションの大切さや選挙の重要性、人種問題など、混迷の時代を生きる現代人の意識を揺さぶる物語が語られる。今回の舞台で、バーンは意識的に何もない空間を選んだ。マイクもドラムセットもなくし、新たな仲間である11人のミュージシャンやダンサーと舞台の上を縦横無尽に動き回る。さまざまな国籍を持つ11人の仲間が舞台に立ち、クライマックスではブラック・ライブヴズ・マターを訴えるプロテスト・ソング、ジャネール・モネイの『Hell You Talmbout』を歌う。アルバム『アメリカン・ユートピア』の5曲、トーキング・ヘッズ時代の代表曲9曲を含む計21曲が演奏される。大ベテランのバーンがパワフルに歌いながら踊り、11人の新たな仲間と組むことで、ミュージシャンとしても更なる進化を遂げた。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

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2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン&個人賞:読者選出外国映画ベスト・テン

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REVIEW 日本映画&外国映画:「アメリカン・ユートピア」

2021年5月上・下旬合併号

UPCOMING 新作紹介:「アメリカン・ユートピア」

2024/12/08

2024/12/08

90点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 
字幕


3年ぶりにまた見た

また見た。素晴らしすぎる、やっぱり。現存するデヴィッド・バーンの集大成なんだろうな(変な言い方だけど)。楽器も歌詞も力強いけど、何より人間の声と動きに圧倒される。理不尽に若くして亡くなった人たちの名前の連呼は、何度聞いても涙が出る。

同じ時期に公開された美術の展覧会とコンサートとそのほかの舞台芸術と、映画やドラマと、いろいろなものを合わせても、これほど個人の考えが完成された形で提示されたものはなかったんじゃないだろうか、と思う。彼はまさに「芸術家」なんだな。

この人、生きてるうちにもう一つ、このレベルの新しいことができるだろうか?

2024/08/09

2024/08/16

80点

VOD/U-NEXT 


三回目

子供をあやしながら垂れ流し観賞。
三回目となると気軽に観れてちょうど良い。

2024/07/06

2024/07/06

75点

レンタル 
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素晴らしい映像体験。

スパイクリー監督です。映画と言っていいのか、ライブ映像です。知らなかったアーティストです。曲もほぼ知りません。でも眼が離せなくなりました。素晴らしいステージ。ダンスも素晴らしい。演奏も。良い体験しました。

2024/06/08

2024/06/08

81点

選択しない 
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ワイヤレスライブの自由さ、カッコよさの衝撃(^^;;

ステージでスーツ姿のメンバーが自由に動きながら歌い演奏するライブシーンがずっと続くんだけど、まさか生演奏とは思ってなくて、途中でデビットバーン自らこれは生演奏なんだ、と説明するのにさ本当に驚いた(^^;;

多彩なパーカッションと重厚なハーモニーにも圧倒されます(^^;;

人種的暴力へのプロテストソングを歌い上げ、より良い社会のために選挙に行こう、というメッセージ、今の日本こそ受け取るべきだと思いました(^^;;

2024/03/13

2024/03/29

93点

映画館/愛知県/センチュリーシネマ 
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楽しい!

先月観た「ストップメイキングセンス」のときもそうでしたが、ほとんど知らない楽曲ばかりなのに、大掛かりな仕掛けがあるステージでもないのに、なんでこんなに楽しいんだろ? シンプルながら、というかシンプルであるがゆえにステージに集中させてくれる構成、パフォーマンス、メッセージ性、そしてデヴィッド・バーンの飄々とした人柄。「ストップ・・」に続きまたもや引き込まれました。アンコールの「Road to Nowhere」は唯一リアルタイムで聴いていた曲なのでちょっとうるうる。またぜひ観たい作品です。

2024/02/16

2024/02/17

80点

VOD/U-NEXT 
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二回目

二回目の観賞。
初回ほどのインパクトは無かったが好きな作品。
定期的に観賞するだろう。