ベイビーわるきゅーれ

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ベイビーわるきゅーれ

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レビューの数

91

平均評点

75.2(466人)

観たひと

627

観たいひと

21

(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル アクション / 青春
製作国 日本
製作年 2021
公開年月日 2021/7/30
上映時間 95分
製作会社 「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会(TOKYO CALLING=ライツキューブ=SUPA LOVE=渋谷プロダクション)(制作プロダクション:シャイカー)
配給 渋谷プロダクション
レイティング PG-12
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督阪元裕吾 
アクション監督園村健介 
脚本阪元裕吾 
エグゼクティブプロデューサー鈴木祐介 
プロデューサー角田陸 
後藤剛 
制作吉田浩太 
撮影伊集守忠 
美術岩崎未来 
装飾岩崎未来 
音楽SUPA LOVE 
音楽プロデューサー松原憲 
主題歌KYONO
(「STAY GLOW feat.TAKUMA (10-FEET)」)
挿入歌高石あかり
(「らぐなろっく ~ベイビーわるきゅーれ~ feat. Daichi」)
伊澤彩織
(「らぐなろっく ~ベイビーわるきゅーれ~ feat. Daichi」)
録音五十嵐猛吏 
音響効果吉田篤史 
照明伊集守忠 
編集阪元裕吾 
スタイリスト入山浩章 
ヘアメイク赤井瑞希 
演出補工藤渉 
CG・エフェクト若松みゆき 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019短編コンペティション部門グランプリを受賞した「ぱん。」の阪元裕吾監督による青春アクション。殺し屋のちさととまひろは、高校を卒業し表向きは社会人として振る舞わなければならず、社会の理不尽さに揉まれる。「ある用務員」などに出演、舞台『鬼滅の刃』で注目される髙石あかりと、「るろうに剣心 最終章」シリーズでスタントダブルを務めたスタントパフォーマーの伊澤彩織が、社会に馴染もうと奮闘する元女子高生の殺し屋コンビを演じる。アクション監督を、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」シリーズなどを手がけてきた園村健介が務める。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を目前に控え、途方に暮れていた。これまで組織から委託された人殺し以外何もしてこなかった彼女たちだったが、明日からはオモテの顔として社会人として振る舞わなければならない。社会に適合しなければならず、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど、社会の公的業務や人間関係、そして理不尽さに揉まれる二人。組織からはルームシェアを命じられ、他者とコミュニケーションを取るのが苦手なまひろは、そつなくバイトをこなすちさとに嫉妬。二人の仲は次第に険悪になってしまう。それでも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれ……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

2021年8月下旬号

REVIEW 日本映画&外国映画:「ベイビーわるきゅーれ」

2021年8月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「ベイビーわるきゅーれ」

2024/12/23

2024/12/24

50点

VOD/Hulu 


アクションは良い

主演のふたりは〈自然な演技〉と〈素の振る舞い〉を履き違えているんじゃないだろうかと思うような演技。とかく自然な演技を目指して失敗するのは、素に近づけようとすることだろう。このふたりが演じる主人公の日常を延々と映し出す中で繰り広げられるのは、そうした結果の典型的な失敗例だ。

ちなみに、悪者的な役どころで登場するひまりというキャラがいるが、これを演じた人は本当に酷かった。申し訳ないが本当に観るに堪えなかった。
キレた役を演じてくださいと言われて精一杯キレて見せたのだろうが、素人のお遊戯でしかない。よくこれでOKが出たと思う。きっと演じた本人も完成した本編を観て黒歴史にしたいと思ったんじゃないだろうか。そう思ってくれないと観ているこっちも困る。

とにかく、観たいのは自然な演技であって、普通の人が無意識に話しているような、現実の日常のやりとりではない。それが例えば、しっかり練られたセリフがあれば良い。または内容のない会話を意図したセリフであれば。しかし観ている限りでは本当に意味のないセリフであり、ひょっとしたらアドリブであるのかもしれない。作り手側は演者に丸投げというわけだ。

何気ない日常と、殺し屋としてのハードなアクションのギャップを見せたいのであれば、こんなに長々と意味のないシーンを作らないで良いんじゃないだろうか。腕のいい監督であれば、この1/10にも満たない短いカットでそれを十分に伝えることができると思った。

ただ、主に作品の最終的な決定権を持つ監督による、〈自然な演技〉に対する根本的で致命的な大いなる誤解があるにもかかわらず、本作は面白い。
と言っても、ふたりの会話のシーンの多くをすっ飛ばして観た場合だが。

アクションシーンが非常に良いと思う。それがすべて。

2024/12/17

2024/12/17

65点

テレビ/有料放送/WOWOW 


私も公共料金を払うのが苦手

いざというときにカッコイイ、という設定は山ほど見たが、、、
いざというときにカッコ良すぎない主人公はいいね。
「霊幻道士」的コメディ。

2024/11/29

2024/11/29

80点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 


息子絶賛だが、親父にはそこまで…
まぁしかし、若いってのは良いね

2024/11/10

2024/11/10

85点

VOD/NETFLIX/レンタル/テレビ 


ハードボイルドってこういうこと

冒頭からアクション炸裂。しかも映画やドラマでよくあるきれいなアクションではなく、本当に戦っているリアルなアクション。
主人公側がやられちゃうんじゃないかと心配になるくらい、本気のアクション。

女子高生が殺し屋で組織に属しながら生活している。
その突拍子もない設定を、そういうのって実はあるのかもと思わせる、出演者の絶妙な芝居。とくにラバーガール飛永と清掃屋田坂を演じた水石亜飛夢が、こういう人いそう感を出してて良い。
主役二人の技巧的でない佇まいも良い。
こういう役、自分がもし役者だったらやってみたいなー。ナチュラルにあり得ないことをやる。ナチュラルであればあるほど面白い。

メイドカフェで、しょーがねーなーからの二人射殺が最高にかっこよかった。
足腰の構えがしっかりしていて、そうだよこれがハードボイルドだよ、という満足感。

2024/11/01

2024/11/05

49点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 


予想した通り。

アクションシーンが良いとの評判で観たが、
殺し屋の女子高生という前提に違和感があって、
乗れなかった。

2024/10/14

2024/10/14

85点

VOD/U-NEXT/レンタル/テレビ 


掛け合いとアクション

殺し屋✖️女子高生という枠組みが面白く、それも大人が考えたよりも、実際の女子高生っぽい話し方がよりよかった。

ところどころ、笑える要素もあって、変に肩肘張ってないところが特にいい。

アクションも多彩で飽きずに見ることができる