ワーキング・ガール

わーきんぐがーる|Working Girl|Working Girl

ワーキング・ガール

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レビューの数

29

平均評点

70.5(250人)

観たひと

459

観たいひと

32

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1988
公開年月日 1989/5/20
上映時間 113分
製作会社 20世紀フォックス作品
配給 20世紀フォックス
レイティング 一般映画
カラー カラー/ビスタ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
上映フォーマット 35mm
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

証券業界を舞台に、ビジネスと恋に賭けた女の闘いと、アメリカン・ドリームを描く。エグゼクティヴ・プロデューサーは、ロバート・グリーンハットとローレンス・マーク、製作はダグラス・ウィック、監督は「ブルースが聞こえる」のマイク・ニコルズ、脚本はケヴィン・ウェイド、撮影は「最後の誘惑」のミハエル・バルハウス、音楽は「心みだれて」のカーリー・サイモンが担当。出演は「ミラグロ 奇跡の地」のメラニー・グリフィス、「フランティック」のハリソン・フォード、「ハーフムーン・ストリート」のシガニィー・ウィーヴァーほか。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

ニューヨークのマーシュ証券会社で秘書として働くテス・マクギル(メラニー・グリフィス)は、頭が切れるものの学歴不足が原因で証券マン養成コースからはずされ、おまけに好色な上司をポン引き呼ばわりしてしまい、ボストンから転勤してきた女性重役キャサリン・パーカー(シガニィー・ウィーヴァー)の秘書に配置変えされてしまう。洗練されたキャサリンに圧倒されるテスであったが、トラスク産業のラジオ局買収の情報を提供し、成功したら養成コースに入れて欲しいと彼女に頼む。恋人との結婚でうきうきするキャサリンであったが休暇を過ごしたスキー場で足を骨折、回復までの間、すべてを任されたテスは、彼女のパソコンの中の「トラスクの件はテスを通さぬ事」という一節を読みショックをうける。さらに彼女は恋人ミック(アレック・ボールドウィン)の他の女との情事の現場を目撃してしまい、怒り心頭、そしてワープロの中にあったジャック・トレイナーという男を訪ね彼の主宰するパーティにもぐり込むが、そこでダンディな紳士(ハリソン・フォード)に誘われ飲んでゆくうちに酔いつぶれ、彼のマンションに泊まってしまう。翌朝、ジャックの勤めるデューイ社を訪れたテスは、昨夜の紳士こそ彼であることを知り驚くが、ジャックはトラスク社のラジオ局買収に乗り気で、トラスク社長(フィリップ・ボスコ)の娘の結婚式にふたりしてもぐり込み社長に接近、彼に気に入られたテスは合併問題で会ってもらえる約束をとりつける。この仕事を通してジャックはテスが気に入り、恋人との婚約を取り消すと言い出すが、その恋人こそキャサリンだった。そして彼女の退院の日、トラスク産業の重役会議出席のためキャサリンを巻いてテスとジャックは会場にすべり込むが、キャサリンは彼女の部屋に忘れたテスのスケジュール帳を盗み読み、事の成り行きを知る。そして契約調印の直前、キャサリンが、「テスはアイデアを盗んだ秘書」と言ってどなり込み、話は一時延期される。窮地に立たされたテスであったが、後日エレベーターで出会ったトラスク社長が真相を知るや、逆に彼女の着眼点の良さ、行動力が評価され、改めて合併に調印、そしてキャサリンはクビ、トラスク産業の重役に引き抜かれたテスは、ジャックとの愛も手に入れるのだった。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

1989年5月下旬号

外国映画批評:ワーキング・ガール

1989年4月下旬号

外国映画紹介:ワーキング・ガール

1989年3月下旬号

グラビア:ワーキング・ガール

特集 ワーキング・ガール:評論

特集 ワーキング・ガール:メラニー・グリフィス インタビュー

特集 ワーキング・ガール:プロダクション・ノート

特集 ワーキング・ガール:分析採録

1989年3月上旬号

グラビア〈スペシャル・セレクション〉:ワーキング・ガール

2022/04/16

2022/04/16

64点

VOD 


髪の毛のボリュームがすごい。パソコンが作り物みたい。今と形が違う物が多いので、古いけど新鮮。電話や家の中の物一つ一つがしっかりしている。トレンディ感があり、当時のオフィスや都会の暮らし、口説き方などがおしゃれ。
ビジネスや女性の活躍推進的なもあるけど、真面目すぎずラブコメみたいになっている。

2020/03/28

2020/03/28

-点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


こういう映画があまり好きではないというのが自分の個性だと思っておこう。

2020/01/21

2020/01/21

70点

テレビ/有料放送/スターチャンネル 


怖い世界

怖いのは「恐ろしい」では無く、「ビジネス界の競争」である。上昇志向のテス(メラニー・グリフィス)は上司に恵まれず、4度目の配置換えでやっと頼りになりそうな上司キャサリン(シガニー・ウィーヴァー)と巡り会うが、彼女はテスのアイデアを横取りして自分の手柄にしようとしていた。
そしてキャサリンが骨折で入院中にそれを知り、行動に移す。
相棒となったのは実はキャサリンの恋人ジャック(ハリソン・フォード)だったがいつの間にか二人は愛し合うように。
仕事がうまく行きかけたときキャサリンは帰ってきて、自分の手柄にしてしまう。
怖いですねえ、恐ろしいですねえ。自分の利益のために部下を踏みつける上司なんて。アメリカ映画にはよくこういう手合いがいるが、たいていはどこかでばれてその報いを得る。この映画でもそうだけど。
実にビジネス界は生き馬の目を抜く恐ろしいところだ。

2019/12/29

2019/12/29

74点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 


爽快感たっぷり

ネタバレ

ヒロインのテスはあまり頭が、良さそうにも、頭の、回転が早そうにも見えないのだけど、そして可愛いくもなく、美人でもない。
なのに、ジャックに、一目惚れされてしまう。
観てて、引きこまれる、爽快感たっぷりの映画でした。

2019/07/14

2019/07/14

72点

テレビ/無料放送/NHK BSプレミアム 
字幕


みなさんお若い

ストーリーはベタでなんてことはないが、登場する俳優さんがみんな若くて楽しそう。女優さんの髪形と服装が、そういえばこんなのあったなあと懐かしかった。

2019/04/23

2019/04/24

80点

VOD/Hulu/レンタル/タブレット 
字幕


懐かしい

ネタバレ

30年ぶりに見ました。とても懐かしく、キャストの若々しさに、嬉しさやもの悲しさを覚えながら、楽しい時を過ごしました。ハリソン・フォードも、アレック・ボールドウィンも、ほっそりとしてます。メラニー・グリフィスが演じるテスの髪型や服装は、1980年代を思わせるスタイル。日本で「男女7人夏物語」とか、W浅野の「抱きしめたい!」が流行っていた頃ですよね。ミニスカートも、だっぷり系のロングコートも懐かしいです。テスの友達シンシアの爆発ヘアにメークときたら!アイシャドウの色が、緑やら、紫やら、激しいカラーで、今見るとあり得ない感じです。職場の同僚たちも同様のファッションだったけど、こんなに奔放な社内の雰囲気だったとは、当時、気に留めていませんでした。どうやらシンシア役は、ジョン・キューザックのお姉さんのジョーン・キューザックだった模様。シガニー・ウィーバーは、この頃からすでにキャラが決まっていたんですね、意地悪上司ぶりがぴったりです。ジョーン・キューザックとシガニー・ウィーバーがアカデミー助演女優賞ノミネートされているようでした。オリヴァー・プラットや、ケビン・スペイシーも、さり気なく出てきますが、今やすっかりビッグな俳優さんになりましたね。エリザベスを「リズ」と呼ぶか「ベス」と呼ぶかを尋ねるシーンで、いろんな愛称があるということを学んだのはこの映画だったけ〜と、当時のことを思い出します。ラストにワールドトレードセンターも写っていて、過ぎ去りし日々に止め処なく思いを馳せました。