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香港クレージー作戦

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  • 平均評点

    63.3点(55人)

  • 観たひと

    94

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    13

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/12/22
上映時間 93分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督杉江敏男 
脚本笠原良三 
製作藤本真澄 
渡辺晋 
撮影完倉泰一 
美術村木忍 
音楽神津善行 
録音小沼渡 
照明西川鴨三 
編集小畑長蔵 
スチル秦大三 

キャスト

出演植木等 植田等
ハナ肇 花岡八太郎
谷啓 谷田敬一
犬塚弘 大塚太郎
安田伸 安井安吉
石橋エータロー 石井
桜井センリ 桜橋
浜美枝 浜野ミエ
淡路恵子 姉麻美
中尾ミエ 中美樹子
リン・ツウオン 汪社長
由利徹 不動産屋
有島一郎 中村課長
柳家金語楼 社長
進藤英太郎 松平社長
松原光子 スチュワーデス

解説

「女の歴史」の笠原良三が、オリジナル・シナリオを執筆、「国際秘密警察 指令第8号」の杉江敏男が監督した喜劇。撮影は、「太陽は呼んでいる」の完倉泰一。

あらすじ

駅前の飲ん平横丁は立ち退き問題で大騒ぎ。小料理屋の八太郎、とんかつ屋の安吉、ホルモン焼屋の敬一の三人は、中でも一番強硬な反対組だ。今日も集まって、小料理屋の板前大塚太郎も加わって知恵をしぼっている。第百商事の植田は、この横丁に何カ月もツケをためているC調な男だが“立ち退き料とひきかえに借金を棒引きに”と申し出たが、中国人の資本で中華大飯店が出るのに気が滅入った三人は、あくまでも頑張った。植田は、こんな三人をしりめに、単独で中南公司にのりこみ、汪社長を訪れ、汪の持つ香港のビルと交換に、立ち退きを交渉した。意気ようようと帰った植田は飲ん平横丁の住民をまるめて香港に行くことになった。会社を辞めて香港に行く植田に、経理課の浜野は一緒につれていって欲しいと頼んだ。又、飲ん平横丁の流しの石井、桜橋も香港行きと決った。商売の運転資金は、ラクダビールの社長にたのみこみ、三千万の融資をさせた。さて香港にのり出した一行八人は、汪のビルに日本レストラン「菊花亭」を開店したが、五日たっても客はゼロだった。植田の窮余の一策で香港のメインストリートにちんどん屋を繰り出そうとしている時、日本人のショーダンサー麻美と、混血歌手中美樹子に会った。ともかく、計画通りチンドン屋をくり出した植田は法律にふれて留置場行きとなった。翌日汪の助力で釈放されたものの一同ガックリ。がそこへ新聞で見て駈けつけて来た麻美らの協力を得てチンドン屋のバンドは香港一のナイトクラブに出演することになった。そこで土地の有力者張に気に入られた一行は、「菊花亭」をバック・アップしてもらうことに成功し、江戸っ子の香港上陸作戦は大成功に終った。

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