男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

日本一のホラ吹き男

  • にほんいちのほらふきおとこ
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    66.1点(132人)

  • 観たひと

    207

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    21

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/6/11
上映時間 92分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督古沢憲吾 
脚本笠原良三 
製作渡辺晋 
森田信 
撮影飯村正 
美術小川一男 
音楽宮川泰 
録音増尾鼎 
照明穏田紀一 
編集黒岩義民 
スチル吉崎松雄 

キャスト

出演植木等 初等
飯田蝶子 初つね
浜美枝 南部可那子
曽我廼家明蝶 増田益左衛門
山茶花究 大野
人見明 本多
三井弘次 古井
中真千子 富子
谷啓 井川
安田伸 宮本
江川宇禮雄 西条
草笛光子 清水花江
高田稔 山下教授
坂本武 本屋のおやじ
田島義文 陸上コーチ
桜井センリ 社長運転手
由利徹 本社守衛

解説

「社長紳士録」の笠原良三のオリジナル・シナリオを「続若い季節」の古沢憲吾が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「お姐ちゃん三代記」の飯村正。

あらすじ

東京オリンピックを目指して、日本期待の三段跳びのホープ初等は、今日も猛トレーニングに励んでいた。がアキレス腱切断の重傷を負い入院中、祖先の伝記を手に入れた。“大ボラ吹けど、必ず実現して、浪人から一万石の大名に三段出世……”という伝記に勇気づけられた、初等は日本一の大会社「増益電機」に入社を決心した。入試試験で大ボラを吹いて、更にミス増益電機の可那子にチョッカイを出すずうずうしさだ。就職試験には失敗したが、増田社長にあの手この手でご機嫌伺いすると正社員に坐った。営業部に配置された初等は、「こんな仕事は一月で卒業して係長に昇進」と大ラッパを吹くと、睡眠時間三時間で大奮闘、予言通り、係長にスピード出世。強心臓を買われて、宣伝課づけとなった初等は、「三カ月で課長になって見せると」宣言すると、研究所技師の井川の冷暖電球うりこみに、自からテレビのコマーシャルを買って出る次第。片想いの可那子にも“初等を信じなさい”と強引にプロポーズ。増益電機では、彼の大ボラに大混乱となったが、信用第一と冷暖電球の量産にふみきった。がこれが大当りで、初等は一躍秘書課長に抜擢された。可那子もすっかり、彼の見事さにのまれて“結婚してよ”といい出す始末。だが初等は“あと二カ月で部長になるから”とまたも吹聴。ナイロニア国から発電機を買うという話を聞くと、商売仇の丸々電機西条社長のメカケをだまし、売り込みに成功、見事部長に昇進した。そして可那子と高砂屋とついに目的を達成したが、こればかりは予想に反して尻に敷かれて大ボヤキの毎日だ。

関連するキネマ旬報の記事

1964年6月上旬号

日本映画紹介:日本一のホラ吹き男