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ホラ吹き太閤記

  • ほらふきたいこうき
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  • 平均評点

    65.9点(55人)

  • 観たひと

    88

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1964
公開年月日 1964/10/31
上映時間 98分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督古沢憲吾 
脚本笠原良三 
製作渡辺晋 
森田信 
撮影西垣六郎 
美術北猛夫 
音楽宮川泰 
萩原哲晶 
録音増尾鼎 
照明隠田紀一 
編集黒岩義民 
スチル岩井隆 

キャスト

出演植木等 木下藤吉郎
浜美枝 寧子
ハナ肇 織田信長
藤木悠 前田利家
東野英治郎 蜂須賀小六
谷啓 徳川家康
大友伸 林佐渡守
藤田進 今川義元
人見明 柴田勝家
有島一郎 藤井又右衛門
石黒達也 三浦備後守
田武謙三 尾張屋権兵衛
潮万太郎 三河屋太郎兵衛
草笛光子 瀬名
藤山陽子 お万
北川町子 楓の局
青島幸男 大久保彦左衛門

解説

「無責任遊侠伝」の笠原良三のオリジナルシナリオを「日本一のホラ吹き男」の古沢憲吾が監督したコメディー。撮影は「裸の重役」の西垣六郎。

あらすじ

時は戦国、無責任の世。三河の国の宿場町に、陽気な風来坊が現われた。その名は日吉丸「今においらの天下がくるぞ、ブワーッと行こうぜ、イッチョかきまわせ……!」と吹きまくる進軍ラッパがあたりにこだました。これを聞き知った野盗の大親分・蜂須賀小六は彼の将来性に舌をまき、低姿勢で主従固めのサカズキ。これにこたえようと、日吉丸は奇策縦横の奮戦ぶり。しかし、大望をいだく日吉丸は、これに満足せず、参稼報酬として親分からまき上げた名刀村正を肩に、意気揚々とおさらばした。天下をとるには、優秀な大名に仕官するのが早道。そこで名だたるワンマン織田信長のもとで雑役夫として働くことになった。名も木下藤吉郎と変えて大張切り。そんな藤吉郎に厩番頭の娘・寧子は首ったけだ。これにノボセあがった藤吉郎、無責任に赤ん坊をこさえて、寧子とスピード婚約。この大活躍が総大将信長に認められて、藤吉郎は、台所役人にとりたてられた。そして、ここでも、みごとに経費を三割も節約し、大いに面目をほどこした。この頃信長の清洲城は猛台風で大損害を受け、さらに敵方今川義元の放った忍者部隊にひっかきまわされ遅れほうだい。これを知ってかってでたのが藤吉郎。たちまち城を三日間で修理してしまった。これを知った今川義元、遅れてはならじと、一気に織田勢めがけて猛攻撃をかけてきた。が、ここでも藤吉郎、足軽頭として出陣し、敵を蹴ちらして大暴れ。みごとに敵将義元の首を討ちとる大殊勲をあげた。かくて藤吉郎、侍大将に取りたてられ、さらに飛躍的な前進を続けていくのであった。

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