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逢いたくて逢いたくて

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  • 平均評点

    62.0点(25人)

  • 観たひと

    37

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/6/1
上映時間 89分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督江崎実生 
脚本白坂依志夫 
中野顕彰 
原案久保田圭司 
企画横山弥太郎 
撮影横山実 
美術千葉和彦 
音楽宮川泰 
録音米津次男 
照明熊谷秀夫 
編集鈴木晄 
スチル式田高一 

キャスト

出演園まり 白川道子
渡哲也 梶貫太郎
松原智恵子 田波恵子
園まり 園まり
伊東ゆかり 伊東ゆかり
中尾ミエ 中尾ミエ
和田浩治 竹中
木下雅弘 山本
杉山元 島内
太田雅子 エリ子
小沢昭一 小橋作造
高橋昌也 谷井
加藤茶(ザ・ドリフターズ) 加藤
いかりや長介(ザ・ドリフターズ) いかりや
高木ブー(ザ・ドリフターズ) デブ
荒井注(ザ・ドリフターズ) 荒井
仲本工事(ザ・ドリフターズ) 仲本
伊藤寿章 渡辺部長
深山ゆり 宮原
糸賀靖雄 社研の学生
桂小かん 自動車部の学生
加藤ヒロ美 詩吟の女子学生
ブルーエース リーダーの学生
ブルーエース ドラムの学生
近江大介 ローマ屋
千代田弘 大学経理課員
新井麗子 君江
榎木兵衛 ネジリ鉢巻の男
中根実 記者・A
野村隆 記者・B
久遠利三 記者・C
岩手征四郎 鑑識課員
青木富夫 刑事
柳瀬志郎 アナウンサー
八代康二 船内の司会者
英原穣二 支配人

解説

「大空に乾杯」と同じく白坂依志夫と中野顕彰が共同でシナリオを執筆、「マカオの竜」の江崎実生が監督した青春もの。撮影はコンビの横山実。

あらすじ

白川道子は親友のエリ子と共にW大学に入学し、“イタリア文化研究所”に入った。部は全員で六名という小さなものだったが、道子たちの好きなカンツォーネをやっていた。ところが、万年学生の小橋が授業料に窮して楽器を質入れしていて、部の運営が行きづまっていた。そこで道子は“園まりそっくりショー”に出て賞金を稼ごうとした。道子は園まりにそっくりだったから、見事当選して二万円をせしめた。だがそれも小橋の授業料のため半分消えてしまった。それで今度は、道子たちみんなでアルバイトをすることになった。そんなある日、道子の前に五人組が現われ、園まりのマネージャー谷井のところに連れていった。谷井は、二十万円のお礼をするから園まりの代役をやってくれと道子に願んだ。園まりは喉の病気で声が出なくなったのだ。道子は喜んで、一週間の約束で承知し、さっそく園まりとして活躍を始めた。そして部の方には新しい楽器を贈ってあげた。だがカメラマン梶貫太郎は園まりの挙動に不審を抱いていた。いつもの園まりとどこか違っているのだ。梶は道子につきまとって真相をさぐった。ある日、園まりが苦手な英語を流暢に話したことから、梶は園まりの正体を見破った。だが何故かそれを暴露する気にはなれなかった。そんな梶に道子は恋するようになった。しかし梶にはすでに婚約者恵子がいた。道子は潔ぎよく自分の片想をあきらめ、深夜のしストランで全てを打ち明けた。梶は、平凡な女の子としての幸福をつかんで欲しいと道子に言うのだった。やがて約束の一週間が過ぎ、道子は平凡な女の子にかえって大学へと戻っていった。

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1966年6月下旬号

日本映画紹介:逢いたくて逢いたくて